令和6年5月9日(木曜日)市長記者会見
令和6年5月9日(木曜日) 午前10時 第二庁舎301会議室
発表内容
1 令和6年度信濃川下流総合水防演習 7.13水害から20年の節目を迎える三条市で初開催
毎年、国土交通省北陸地方整備局管内で、国土交通省を始めとする関係機関が実施する総合水防演習を、今年度は7.13水害から20年を迎える三条市において初開催します。当日は、同会場でミズベリング三条フェスも行います。
本件のポイント
- 令和6年度信濃川下流総合水防演習を7.13水害から20年を迎える三条市で初開催
- 同会場でミズベリング三条フェスを実施
本件の概要
1 とき
5月26日(日曜日)
2 ところ
三条防災ステーション周辺(三条市上須頃 ミズベリング三条)
3 内容
(1) 信濃川下流総合水防演習 午前9時~11時30分
警戒レベルに沿った段階的な水防訓練を行います。
- 消防団による水防工法
- 電気・ガス会社等によるライフライン復旧
- 陸上自衛隊、海上保安本部、新潟県警察等による救難救助など
(2) ミズベリング三条フェス 午前9時~午後3時
災害時に役立つ体験ができます。
- 災害対策車両の展示
- 豪雨・地震体験車や防災学習等の体験コーナー
- キッチンカーによる飲食販売
■信濃川下流総合水防演習
水防技術の向上・伝承、水防団の士気高揚を図るとともに、幅広い主体の参加による地域全体の防災意識の向上、実践的なシナリオによる災害対処能力の向上を目的に、国土交通省北陸地方整備局管内の各河川事務所が、昭和57年から持ち回りで毎年開催しています。信濃川下流河川事務所管内での開催は、平成22年以来4回目です。
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2 三条市の空き家解消に大きな成果 2年前から空き家相談は20倍以上、流通は約6倍に
三条市は、令和4年度から特命空き家仕事人等を採用するなどし、空き家の流通、除去等を促進する取組を強化してきました。
その結果、令和5年度は取組を開始した令和3年度と比較し、空き家に関する相談は20倍以上、空き家の流通件数は約6倍、空き家・空き地バンクの成約数は約3倍となりました。
本件のポイント
- 空き家の取組強化で、令和5年度は令和3年度と比較し、空き家に関する相談は20倍以上、空き家の流通件数は約6倍、空き家・空き地バンクの成約数は約3倍に
本件の概要
1 三条市の空き家の流通等の成果
令和4年度から特定空き家仕事人と空き家相談員を採用するなどし、空き家相談がしやすい窓口の整備、空き家の流通、除去等を促進する取組を強化してきました。
その結果、令和5年度には、取組を開始した令和3年度と比較して、空き家に関する相談は20倍以上、空き家の流通件数は約6倍、空き家・空き地バンクの成約数は約3倍となりました。
流通内容 | 件 |
---|---|
空き家バンク登録 | 101 |
除却 | 10 |
商店街新規出店 | 3 |
移住促進住宅への活用 | 2 |
合計 | 116 |
2 空き家活用促進等に向けた主な取組
(1) 空き家自治会ローラー作戦実施計画
令和5年度、各自治会の協力の下、職員等が現地のローラー調査を実施して空き家の情報を収集し、市内全域の空き家状況の把握を行いました。その結果、市内約9割の自治会における調査で、約1,500件の空き家を確認しました。
令和6年度は、未実施地区での調査を継続するとともに、地域が主体となって空き家情報の管理に取り組むモデル自治会を募集し、モデル事業となる取組を進めます。
(2) 補助制度の実施
ア 移住・定住支援補助金
空き家・空き地バンクに登録されている空き家物件に転居する際の住宅改修及び不要物撤去に係る経費の一部を補助しています。
- 補助対象経費の2分の1(市内転居は上限50万円、市外からの転入は上限150万円)
イ 中心市街地空き家改修事業等補助金
中心市街地にある空き家などを改修・賃貸し、新規に出店する個人・法人に対し、対象となる経費の一部を補助しています。
例) 工事請負費の3分の2(上限130万円)
ウ 特定空家等及び管理不全空家等解体補助金
特定空家等又は管理不全空家等と認定された空き家の解体工事に係る費用の一部を補助しています。
- 特定空家等:補助対象経費の5分の4(上限50万円)
- 管理不全空家等:補助対象経費の額 (上限20万円)
エ 固定資産税等の減免
特定空家等を解体した場合、解体後の土地について翌年度から2年間、固定資産税及び都市計画税の一部を減免しています。
3 三条市経済ビジョン カンファレンス ‐変化する「働き方」に合わせた人材確保策とは‐を開催
令和5年1月に策定した「三条市経済ビジョン」で掲げる「未来志向の人材戦略」の実践に向け、市内企業が人材確保や働きやすい職場環境の改善で取り組む先進事例を紹介し、市による企業支援事業の説明などを行うほか、コンサルタントなどが人材採用について個別に相談を受けるカンファレンスを開催します。
本件のポイント
- 令和5年1月策定の「三条市経済ビジョン」で掲げる「未来志向の人材戦略」の実践に向けたカンファレンスを開催
- 人材確保や労働環境改善に取り組む市内企業の先進事例の紹介、相談会などを実施
三条市経済ビジョン
本件の概要
1 とき
5月27日(月曜日)午後3時
2 ところ
三条市立大学 共和松井ホール
3 内容 ※別添チラシ参照
(1) 第一部 人事担当者パネルディスカッション
若者人材の確保に取り組む市内3企業の採用担当者が、採用に関する各社の工夫や苦労などをパネルディスカッション形式で紹介
参加企業(予定)
株式会社田中衡機工業所、トップ工業株式会社、株式会社ハーモニック
コーディネーター
人事・人材組織開発コンサルタント 柏崎 亮太 氏
(2) 第二部 事例等紹介
ア 令和5年度「三条市労働環境改善・働きがい向上モデル企業創出事業」支援対象事業者による成果発表
株式会社野崎忠五郎商店
イ 令和6年度 企業支援事業概要説明
労働環境改善・働きがい向上モデル企業創出事業、デジタル化推進事業、脱炭素経営促進事業、外国人材受入促進事業、市内企業魅力発見支援事業 ほか
(3) 登壇企業及びコーディネーターと参加者との交流会
第一部登壇者と人材採用に課題を抱えている企業の人事担当者(参加希望者のみ)との意見交換・個別相談
4 申込み
5月26日(日曜日)までに申込フォームから申込みください。
申込フォーム
■柏崎 亮太 氏
外資系人事組織コンサルティングファームを経て、現在は大手IT企業にてDXコンサルティングに従事。人事・人材組織開発を専門とし、大企業での新組織立上げに当たって採用活動をリードした経験も有する。また、個人として、地方自治体のプロジェクトに数多く参画。関係人口プロジェクトの責任者や、業務改善プロジェクトにおける組織・人材活性化領域の責任者を務めるなど、幅広く活動。三条市には三条市経済ビジョン策定の検討時から関わる。
4 女性のデジタル人材育成ミートアップ 「Women In Digital~女性ITエンジニアのリアルストーリーをヒントに~」を開催
リモートワーク・フレックススタイルが普及するITエンジニアを例に、キャリアアップするステップを一緒に考える、女性のデジタル人材育成のための講演会「Women In Digital~女性ITエンジニアのリアルストーリーをヒントに~」を開催します。
本件のポイント
- 「Women In Digital~女性ITエンジニアのリアルストーリーをヒントに~」を開催
- Ms.Engineer株式会社 代表取締役 やまざき ひとみ氏による女性のキャリア形成や働き方等についての基調講演のほか、女性のデジタル人材育成をテーマにトークセッションを実施
本件の概要
1 とき
6月15日(土曜日)午後1時30分~3時30分(開場 午後1時)
2 ところ
三条市立大学 共和松井ホール
3 内容
(1) 基調講演
女性ITエンジニアを育成した経験から、ITエンジニアを例とした女性のキャリア形成や働き方等をテーマに講演します。
・演題 「持続可能なキャリアを築く:女性IT人材の育成と活用」
・講師 Ms.Engineer株式会社 代表取締役 やまざき ひとみ氏
(2) トークセッション
地域における女性のデジタル人材育成をテーマに、意見交換をします。
ア 登壇者
Ms.Engineer株式会社 代表取締役 やまざき ひとみ氏
きら星株式会社 代表取締役 伊藤 綾氏
三ツ目株式会社 代表取締役 澤 正史氏
イ 司会
フリーアナウンサー 新海 史子氏
4 定員
100人
5 申込方法
専用フォームから申し込みください。
専用フォーム
6 申込期限
6月14日(金曜日)午後5時
5 全国からの御支援 ありがとうございました 令和5年度のふるさと三条応援寄附金の状況
三条市の令和5年度のふるさと納税寄附金額が、年度当初の想定額を上回り44億円を超えました。
本件のポイント
- 令和5年度の三条市ふるさと納税の寄附金額は44億149万円(年度当初の想定額35億円の1.25倍)
- ふるさと納税の仕組みを緊急支援に活用
- 令和5年度末の返礼品出品数は2,233品(令和4年度末1,680品の1.33倍)
本件の概要
1 令和5年度三条市ふるさと納税寄附金額総額
年度当初に掲げていた想定金額35億円の1.25倍となる44億149万円の寄附をいただきました。
2 ふるさと納税の仕組みを活用した支援
(1) クラウドファンディング
令和5年夏の猛暑、渇水により影響を受けた農産物生産者への支援金を、ふるさと納税によるクラウドファンディングで募りました。全国各地から2,704件、6,164万円の温かい御支援をいただきました。
(2) 代理寄附受付による災害支援
令和6年能登半島地震の被災自治体である石川県珠洲市の職員が地域の災害復旧に専念できるよう、三条市が珠洲市のふるさと納税事務を代理で行い478件、1,150万円の寄附金を受け付けました。
3 返礼品出品数の増加
当市の特色をいかした返礼品のPRを積極的に行いつつ、返礼品提供事業者の募集とともに新規返礼品の開拓等を行った結果、事業者の皆様の御理解、御協力の下、キッチン用品やアウトドア用品、農産物等に新たな商品が加わり、令和4年度末の1.3倍となる2,233品の返礼品を出品できました。
6 可憐なヒメサユリが見頃「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」を開催
市の花であり、希少なヒメサユリの開花に合わせて、今年も5月15日(水曜日)から31日(金曜日)まで「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」を開催します。期間中は、ヒメサユリ苗や地元の採れたて野菜・山菜の販売、フォトコンテストなどのイベントを行います。
本件のポイント
- 「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」を開催
- 祭りの期間中、ヒメサユリ苗や地元野菜・山菜の販売、フォトコンテストなどのイベントを実施
本件の概要
1 とき
5月15日(水曜日)~31日(金曜日)
2 ところ
ヒメサユリの小径(三条市森町840(長禅寺そば))
3 期間中のイベント
次の(1)~(4)は、ヒメサユリの小径駐車場で行います。
(1) ヒメサユリの苗販売、地元の採れたて野菜や山菜の販売
期間中毎日 午前8時~午後4時
(2) おにぎり無料サービス(先着150人)
5月18日(土曜日) 午前9時から
(3) 登山者限定お楽しみ抽選会
5月19日(日曜日) 午前8時30分から
来場者に抽選で下田産の米、笹団子が当たります。
(4) エレキギターによる生演奏
5月19日(日曜日) 午前11時、午後1時
(5) フォトコンテスト
ア テーマ
ヒメサユリの魅力が伝わる作品
イ 作品条件
祭り期間中にヒメサユリの小径で撮影した未発表作品で、サイズは四切、三条カメラ商組合加盟店又は株式会社新潟フジカラー取扱専門店で現像した銀塩写真で、レタッチは軽い調整のみのもの
ウ 応募方法
三条カメラ商組合加盟店又は株式会社新潟フジカラー取扱専門店、市のホームページから入手できるチラシにある応募票を、応募写真の裏面に貼付し、三条カメラ商組合加盟店又は株式会社新潟フジカラー取扱専門店に郵送か持参してください。
エ 賞・副賞
・ヒメサユリ賞:賞状、賞金1万円、賞品
・実行委員会賞:賞状、賞金5千円、賞品
・三条カメラ商組合賞:賞状、賞品
・入選(3点):賞状、賞品
オ 応募期限
6月30日(日曜日)
4 駐車場・無料送迎車の運行
駐車場は160台駐車できます。駐車場から登山道入口付近へは、期間中、平日は午前9時から午後4時まで、休日は午前8時から午後4時まで無料送迎車を随時運行します。
5 維持管理協力金
1人200円いただきます。
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更新日:2024年05月09日