令和6年6月10日(月曜日)市長記者会見

 

令和6年6月10日(月曜日) 提出議案概要説明会終了後 第二庁舎101会議室

 

発表内容

1 歴史民俗産業資料館別館の愛称決定 7月20日(土曜日)供用開始予定

旧図書館本館を部分改修し、開館に向け準備中の歴史民俗産業資料館別館の愛称は、2,911件の応募の中から「ほまれあ」に決定しました。

供用は、7月20日(土曜日)開始予定です。

本件のポイント

  • 歴史民俗産業資料館別館の愛称は、2,911件の応募の中から、「ほまれあ」に決定。賞金30万円は、同名を提案された2人にそれぞれ15万円を進呈
  • 7月20日(土曜日)から供用開始予定

本件の概要

1 当施設の概要

歴史民俗産業資料館別館は、旧三条市立図書館1階部分を改装し、三条市の名誉市民を顕彰する「名誉市民ギャラリー」と、文化芸術活動の発表の場とする「文化芸術ギャラリー」を備えた施設に生まれ変わります。供用開始は7月20日(土曜日)の予定です。

2 愛称募集・選定

昨年11月中に募集を行い、選考会において数点に絞った中から市長が決定しました。

(1) 応募数

2,911件

(2) 愛称選考委員会委員

三条市文化団体協会、三条美術協会、名誉市民関係者ら5人で構成

(3) 愛称

ほまれあ

(4) 提案者

西村(にしむら) 和典(かずのり) 様(福井県在住)

永留(ながとめ) (けい) 様(福岡県在住)

(5) 愛称の説明

「三条市の名誉市民の方々を顕彰し、名誉市民の希少な作品や資料を展示する施設」であることから、「誉れ」と「rare(レア・希少な)」を組み合わせた愛称を提案いただきました。

(6) 賞金の進呈

当施設のオープンイベントにおいて、2人の提案者それぞれに賞金15万円を進呈します。

 

2 三条市名誉市民 ジャイアント馬場氏 没25年の節目に記念イベントを開催

ジャイアント馬場氏の没後25年の節目を記念して、7月20日(土曜日)に開館する歴史民俗産業資料館別館の名誉市民ギャラリーへの愛車キャデラックの展示記念パレード、ゆかりの品を展示する記念展、トークショーを開催します。馬場氏のプロレスラー時代の必殺技「16(もん)キック」にちなみ、今月16日(日曜日)に、トークショーの無料整理券88(ばば)枚を、市内在住の方に先行配布します。

本件のポイント

  • 三条市名誉市民 ジャイアント馬場氏 没後25年記念事業として、愛車キャデラックの歴史民俗産業資料館別館 名誉市民ギャラリー展示記念パレード、記念展、トークショーを開催
  • 馬場氏のプロレスラー時代の必殺技「16(もん)キック」にちなみ、今月16日(日曜日)にトークショーの無料整理券88枚を市内在住の方に先行配布

本件の概要

1 とき

7月20日(土曜日)

2 ところ

まちやま

3 内容

(1) 愛車キャデラック 名誉市民ギャラリー展示記念パレード(午前9時~9時50分)
  • 敷地内パレード
  • これまでの展示に協力いただいた株式会社諏訪田製作所様への感謝状贈呈
  • キャデラックに乗車して記念撮影ができる特別撮影券が当たるお菓子まき
(2) 没25年記念展(午前9時30分~午後6時)
  • ゆかりの品の展示
  • 記念展で配布する引換券を歴史民俗産業資料館別館に持参すると記念品がもらえる特典を用意(限定388個)
(3) 没25年スペシャルトークショーin三条(午後3時~4時30分)
  • ゆかりのプロレスラー川田かわだ 利明としあき氏、元プロレスラー田上たうえ あきら氏によるトーク

入場には、150人定員で事前に配布する無料整理券が必要です。

 ア 先行配布(先着88枚)

(ア) とき… 6月16日(日曜日)午前8時30分~9時30分

(イ) ところ… まちやま通りドマ

(ウ) 対象… 市内在住の方(1人2枚まで。住所が確認できるものを御持参ください。)

イ 専用フォームによる申込み

(ア) 申込期間… 6月20日(木曜日)~7月4日(木曜日)

(イ) 申込方法… 6月20日(木曜日)にホームページに公開する専用フォームから申し込んでください。

4 その他

(1) パレードは雨天中止です。

(2) 愛車キャデラックのパレード終了後、午前11時の歴史民俗産業資料館別館の開館に合わせ、名誉市民ギャラリーに展示する様子も見学できます。

(3) ジャイアント馬場氏関連グッズの販売もあります。

(4) 駐車場には限りがあります。市役所と会場間のシャトルバスを御利用ください。

 

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3 水害対応総合防災訓練、災害支援物資搬入搬出訓練等を実施 避難所での市民向けのイベント等も実施

出水期を迎えたこの時期に、水害対応総合防災訓練、災害支援物資搬入搬出訓練等を実施します。訓練に合わせて、避難所で市民が防災を学べるイベントも実施します。避難所を訪れた方には、プレゼントもあります。

本件のポイント

  • 水害対応総合防災訓練、災害支援物資搬入搬出訓練等を実施
  • 防災を学べるイベントを実施。避難所を訪れた方にプレゼントを贈呈

本件の概要

1 水害対応総合防災訓練

(1) とき

6月23日(日曜日)午前7時~11時

※ 三条市タイムラインに基づく事前対応訓練は6月21日(金曜日)に実施

(2) ところ

市役所各庁舎、第1次・2次避難所ほか市内一円

(3) 内容

ア 三条市タイムラインに基づく事前対応訓練

イ 災害対策本部・支部及び避難所設置、運営訓練

ウ 避難情報等の発信、伝達訓練

エ 災害時要援護者の避難支援訓練

オ 住民避難訓練

カ 三条市建設業協会様と災害対策支部による情報収集(現場パトロール)連携訓練

キ 職員向けの災害時一時託児所開設訓練

 

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2 市民向けイベント

(1) とき

6月23日(日曜日)午前8時30分~10時30分

(2) 内容・ところ
ア 参加者プレゼント 全避難所34か所

避難所で受付した方に啓発トイレットペーパーなどをプレゼントします。

※ 数に限りがあります。

イ 防災を学べるイベント 避難所10か所

市内企業等の御協力の下、実施します。

※ 避難所により実施の有無や内容が異なります。詳しくはチラシを御覧ください。

3 ペットとの避難について

(1) ペット専用スペースのある避難所を増設

発災時、ペットと避難できる避難所を3か所増やしました。

ア 新たに追加した避難所

第二中学校、第一中学校・嵐南小学校、第四中学校

※ これにより、ペット専用スペースのある避難所は、ものづくり拠点施設、たいぶん、西鱈田小学校、大崎学園、大島中学校、農村環境改善センター、下田公民館に加えて合計10施設となり、市内全災害対策支部においてペットと一緒に避難ができるようになりました。

(2) ペット同行避難訓練

ペット専用スペースのある避難所における、ペットの受付から各自で設置する避難スペースの立上げまでを体験できます。

ア とき

6月23日(日曜日)午前10時30分~正午

イ ところ

農村環境改善センター(新堀2111)

4 災害支援物資搬入搬出訓練

ヤマト運輸株式会社様及びNPO法人コメリ災害対策センター様の御協力の下、実際の物資集積拠点での物資の搬入搬出に係るオペレーションを訓練します。

(1) とき

6月26日(水曜日)午後1時30分~4時30分

(2) ところ

JAえちご中越なんかん南低温倉庫(茅原1733-1)

5 学生消防隊の活躍

令和3年度に結成した三条市立大学生などによる学生消防隊は、防災行事の運営サポート、防火啓発、応急救護の指導などの活動をしています。

今年度は、新たに9人が加わり、女性7人を含む53人になりました。

今回の水害対応総合防災訓練では、土のう作りなどに参加します。

 

4 Z世代×歴史文化 Z世代プロジェクト キックオフ講演会を開催

当市の歴史文化資源について、三条で生まれ育った子どもたちの郷土愛の醸成につなげ、市外の若者の来訪のきっかけとするため、現役Z世代が効果的なPR方法を考え、発信するプロジェクトを開始します。本プロジェクトの概要を説明するキックオフ講演会を、三条市立大学において開催します。

本件のポイント

  • Z世代の若者視点で三条市の歴史文化の魅力を発信するプロジェクトを始動
  • 6月30日(日曜日)に、三条市立大学で本プロジェクトのキックオフ講演会を開催

本件の概要

1 とき

6月30日(日曜日)午後1時30分~4時

2 ところ

三条市立大学 共和松井ホール

3 内容

(1) 第一部 概要説明 午後1時30分~2時30分

本プロジェクトに参加し自身もZ世代である竹下(たけした) 洋平(ようへい) 氏から、Z世代による歴史文化の魅力発信力について解説いただきます。

(2) 第二部 パネルディスカッション 午後2時45分~4時

歴史文化と地方創生という視点から、様々なバックグラウンドを持つ現役Z世代と上田副市長が意見交換します。

(3) 定員

300人(定員を超えた場合は抽選)

(4) 申込み

申込フォーム又は生涯学習課 電話:0256-32-4811

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■Z世代とは

1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた世代を指し、2024年現在13~29歳前後の年齢層に当たります。(異なる定義もあります。)

 

■竹下 洋平 氏

Fiom合同会社代表。16歳でFiomを起業し、Z世代のクリエイターを起用した様々な広告業務を手掛けられています。

 

5 色と光が織りなす夏の水辺の風物詩 花菖蒲まつりを開催

しらさぎ森林公園において、本日から「花菖蒲まつり」を開催します。見頃を迎えるこの時期には、100種2万株の花菖蒲が紫色から白色の美しいグラデーションを作ります。夜にはホタルが舞い、幻想的な光景が広がります。

本件のポイント

  • 花菖蒲まつりを開催
  • 地元飲食店等による模擬店出店のほか、イベントや、フォトコンテストを開催。フォトコンテストではインスタ部門も併設

本件の概要

1 花菖蒲まつり

(1) とき

6月10日(月曜日)~23日(日曜日)

(2) ところ

しらさぎ森林公園(三条市矢田727)

(3) イベント(予定)
ア 6月16日(日曜日)午前10時~午後3時

模擬店出店

イ 6月22日(土曜日)午後7時~8時30分

ホタルの生態説明会&観察会

クイズ形式で開催します。

ウ 6月23日(日曜日)午前9時30分~11時30分

しらさぎの森、自然観察ハイク

ガイドと一緒に観察しながら歩きます。

申込み にいがた里山研究会 電話:090-3148-1808

2 フォトコンテスト

(1) 募集作品テーマ

花菖蒲や幻想的な夜の光景を写した作品

(2) 作品条件

6月10日(月曜日)~23日(日曜日)に撮影した未発表作品で、サイズは四切、三条カメラ商組合加盟店又は株式会社新潟フジカラー取扱専門店でお店プリントした写真で、レタッチは軽い調整のみのもの

(3) 応募方法

写真の裏面に応募票を添付し、三条カメラ商組合加盟店又は株式会社新潟フジカラー取扱専門店に提出してください。(応募票はホームページからダウンロードも可)

インスタ部門は、三条観光協会公式Instagram(@sanjo_tourism_association)をフォローした上で、作品タイトル、ハッシュタグ「#しらさぎ花菖蒲まつり」を付けて投稿してください。


6 県内最大規模の「第15回三条クラフトフェアin槻の森」を開催

全国から集まったクラフトマンが手作り作品の展示・販売を行う「三条クラフトフェア」を開催します。170店舗のクラフト出店は県内最大規模です。

本件のポイント

  • 全国のクラフトマンが集まる「三条クラフトフェア」を開催
  • 170のクラフト店のほか、17の飲食模擬店が出店する県内最大規模のクラフトフェア

本件の概要

1 とき

6月15日(土曜日)、16日(日曜日)午前10時~午後4時30分

※雨天決行

2 ところ

槻の森運動公園内芝生広場

(三条市月岡四丁目36-1(三条パール金属スタジアム隣))

3 内容

クラフトマンによる手作り作品の展示・販売(170店舗)、飲食出店(17店舗)

4 アクセス・駐車場等について

電車でお越しの方はJR東三条駅からシャトルバスを御利用ください。

車でお越しの方は、なるべく市役所駐車場に駐め、シャトルバスを御利用ください。会場周辺の駐車場には限りがあります。

シャトルバスは、午前9時~午後5時に15~20分間隔で、市役所と東三条駅、会場間を運行します。

5 問合せ

三条クラフトフェア実行委員会 田巻会長

電話:0256-35-4029

 

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7 諸橋轍次博士の志を継承 漢字文化理解力検定と漢詩大会を実施

三条市名誉市民で「大漢和辞典」の編者である諸橋轍次博士の志を継承し、漢字文化の振興を図るため、「第7回諸橋轍次記念漢字文化理解力検定」と「第16回諸橋轍次博士記念漢詩大会」を実施します。現在、受検者と漢詩を募集中です。

本件のポイント

  • 諸橋轍次博士の志を継承し漢字文化の振興を図るため、「第7回諸橋轍次記念漢字文化理解力検定」と「第16回諸橋轍次博士記念漢詩大会」を実施
  • 現在、漢字文化理解力検定の受検者、漢詩大会の漢詩を募集中

本件の概要

1 第7回諸橋轍次記念漢字文化理解力検定

(1) 漢字文化理解力検定

漢字文化に関する総合的な知識と理解力を問うものです。漢字の読み書きや熟語の意味用法に加え、文字や語彙にまつわる事項も含みます。得点に応じて段位等級を認定します。

ア とき

10月6日(日曜日)午前11時~正午

イ 検定料

一般3,000円(学生以下無料)

ウ 応募期限

7月31日(水曜日)当日消印有効

エ 応募方法

募集要項を確認の上、応募してください。

(2) 記念講演

「大漢和辞典」は、辞典の歴史の中でどのように位置づけられるのか、時代ごとの辞典の特徴やその編さん意図などを紹介しながら漢字辞典がどう発展してきたのかを講演いただきます。

ア とき

10月6日(日曜日)午後1時30分

イ 講師

(公財)日本漢字能力検定協会 漢字文化研究所 主任研究員

田中(たなか) 郁也(いくや)

ウ 演題

「漢字辞典のたどってきた道」

2 第16回諸橋轍次博士記念漢詩大会

現在、漢詩を募集しています。受賞された方に、11月の表彰式・流觴(りゅうしょう)曲水(きょくすい)に参加いただきます。

(1) 応募区分

一般の部、学生の部、招待の部(新設)

※ 招待の部は、第15回大会(令和5年度大会)において最優秀賞、優秀賞を受賞された方が対象です。

(2) 応募条件

七言絶句で、自由題、ふりがな付きの書き下し文を併記した未発表作品で、一般の部、学生の部は一人2首まで、招待の部は一人1首まで応募できます。

(3) 応募料

一般の部1首1,000円(学生の部、招待の部は無料)

(4) 応募期限

7月31日(水曜日)当日消印有効

(5) 記念講演
ア とき

11月9日(土曜日)午後2時~3時30分

イ 講師

亜細亜大学名誉教授 矢嶋(やじま) 美都子(みつこ)

ウ 演題

漢詩の技法-詩語のイメージを活用する

(6) 表彰式・流觴曲水

とき 11月10日(日曜日)午前10時~午後1時

 

※ 会場は、いずれも諸橋轍次記念館です。

※ 1(2)と2(5)の聴講、(6)の観覧は申込み不要です。

 

3 その他

諸橋轍次博士生誕記念月間イベントとして、「諸橋轍次博士 旧師ゆかりの地巡り(バスツアー)」を実施します。

(1) とき

6月30日(日曜日)午前9時~午後1時

(2) コース

諸橋轍次記念館~燕市長善館史料館~中之口先人館

(3) 定員

先着20人

(4) 参加費

400円

(5) 申込方法

ホームページ掲載の行程表から乗降所を確認の上、申し込みください。

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諸橋轍次記念館ホームページ

 

 

■諸橋轍次(1883-1982年)

三条市(下田地域)で誕生。父の影響で幼少期から漢学に触れ、教師を目指して東京高等師範学校に入学。卒業後は教師をしつつ漢学の研究を深め、当時の文部省から中国留学を命ぜられる。帰国後、大漢和辞典の編さんを始める。当時の宮内省から皇太子明仁親王殿下(現在の上皇陛下)への漢学の御講義を委嘱され、浩宮様(現在の天皇陛下)御誕生の際にはお名前選びの一人になる。昭和35年までに大漢和辞典全13巻を刊行。昭和37年下田村名誉村民に選ばれる。昭和40年文化勲章、昭和51年勲一等瑞宝章を受章。

 

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更新日:2024年06月10日