令和6年1月10日(水曜日)市長記者会見

 

令和6年1月10日(水曜日) 午前10時 第二庁舎301会議室

 

発表内容

1 済生会新潟県央基幹病院周辺のアクセス道路と公共交通機関の整備が順調

済生会新潟県央基幹病院の開院を直前に控え、実施している周辺のアクセス道路や公共交通機関の整備が順調に進んでいます。

また、市外から三条市に移住し、看護師等として市内の医療機関に就業した方に就業・移住支援金を支給し、同病院等の職員確保の支援も行っています。

本件のポイント

  • 済生会新潟県央基幹病院開院に向け、実施する周辺アクセス道路と公共交通機関の整備が順調

本件の概要

1 周辺のアクセス道路の整備

1分1秒でも早く救急患者を病院に搬送し、命を守り抜くためのアクセス道路の供用を開始しました。

供用開始した道路

  • 市道大島164号線(令和5年3月供用開始)
  • 市道上須頃257号線(令和5年12月供用開始)
  • 市道上須頃258号線(同上)
  • 市道上須頃259号線(同上)

引き続き、開院後の交通需要の変化を見越し、長岡市方面からのアクセス道路となる上須頃262号線の整備や市内幹線道路の渋滞緩和等を進めています。

 

2 周辺の公共交通機関の整備

バス等の公共交通機関を整備し、病院への往来ができるようにします。

(1) 循環バスぐるっとさん

3月1日(金曜日)から「済生会新潟県央基幹病院」の停留所を設置し、通過するバスの運行を開始します。

*時刻表や具体のルートは追ってお知らせします。

(2) デマンド交通ひめさゆり

3月1日(金曜日)から「済生会新潟県央基幹病院」の停留所を設置します。市内631か所あるデマンド交通ひめさゆりの停留所と同病院との往復に利用できます。

市内の市街地エリアからは、昨年10月に運行開始した、乗り合いにより運行するAIオンデマンド「のるーとさんじょう」の利用ができます。

 

■AIオンデマンド「のるーとさんじょう」

誰もが使いやすく、地域の活力を支える地域公共交通を目指して、まずは市街地エリアに導入しています。AIによって最適な配車を行い、乗り合いによって運行しています。利用者は都合に合わせて予約でき、エリア内を一律500円で移動できます。利便性の高さから、運行開始から利用者が増加中です。

 

3 看護師等の確保支援

済生会新潟県央基幹病院を含めた市内の医療機関に就業する看護師等の確保の支援を行っています。同支援を利用して市内に移住し、済生会新潟県央基幹病院に勤務する看護師も一定数います。

三条市の就業・移住支援金事業
(1) 対象・支給額

看護師又は准看護師として医療機関に勤務する方1人につき50万円

(2) 申請期限・申請方法

3月15日(金曜日)までに、健康づくり課に申請書を出してください。

看護師等の確保支援QR
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2 エネルギー・食料品等価格高騰低所得世帯支援給付金と 生活困窮世帯灯油購入費助成金を給付

物価・原油価格高騰に直面し、影響を特に受ける低所得者世帯に対し、生活支援を行うエネルギー・食料品等価格高騰低所得世帯支援給付金を給付します。

あわせて、生活困窮世帯に対し、灯油購入費を支援する生活困窮世帯灯油購入費助成金を給付します。

本件のポイント

  • 低所得者世帯に対し、生活支援を行うエネルギー・食料品等価格高騰低所得世帯支援給付金を給付
  • 生活困窮世帯に対し、灯油購入費を支援する生活困窮世帯灯油購入費助成金を給付
  • 一部対象者は申請が必要。いずれも1月19日(金曜日)から給付開始

本件の概要

1 エネルギー・食料品等価格高騰低所得世帯支援給付金

(1) 対象

令和5年度住民税非課税世帯と生活保護世帯

*令和5年1月2日以降に三条市に転入した世帯については、転入元の市区町村において令和5年度分の住民税が課税されていない世帯

(2) 給付金額

1世帯当たり7万円

(3) 申請等

昨年6月~9月に給付した三条市エネルギー・食料品等価格高騰低所得世帯支援給付金を受給した、給付対象世帯の申請は不要です。

給付対象世帯のうち、昨年6月~9月の上記給付金を受給していない世帯へは、1月中旬に確認書を送付します。必要事項を記入の上、返送してください。

令和5年1月2日以降に三条市に転入された世帯と、住民税申告が未申告の世帯は申請が必要です。福祉課(電話:0256-34-5405)に電話で連絡してください。

(4) 申請期間

1月15日(月曜日)~3月8日(金曜日)

(5) 給付日
  • (3)アの方 1月19日(金曜日)
  • (3)イ・ウの方 確認書等の受付後、概ね3週間以内

 

2 生活困窮世帯灯油購入費助成金

(1) 対象

令和5年度住民税非課税世帯、生活保護世帯、家計急変世帯

*家計急変世帯とは予期せず家計が急変し、同一世帯の方全員が住民税非課税世帯と同様の事情にあることが認められる世帯

(2) 給付金額

1世帯当たり5千円

(3) 申請方法・給付日等

令和5年度住民税非課税世帯と生活保護世帯へは、エネルギー・食料品等価格高騰低所得世帯支援給付金と合算して給付します。申請は不要です。

家計急変世帯は申請が必要です。該当と思われる方は福祉課(電話:0256-34-5405)に電話で相談してください。申請書を受付後、概ね3週間以内に給付します。

(4) 申請期間

1月15日(月曜日)~3月8日(金曜日)

 

3 利用料金減額でコンビニでの証明書発行が2倍に 手続での来庁予約受付で市民総合窓口での待ち時間をゼロに

市民の利便性の向上のため、昨年11月からコンビニ交付サービスの証明発行手数料を一律150円に減額したところ、コンビニエンスストアでの発行件数がこれまでの2倍、全体の約6割になりました。

市民総合窓口での手続の待ち時間を無くし、更にスムーズにするため、4月1日(月曜日)から特定の手続での来庁予約の受付を開始します。

あわせて、同窓口の受付時間の変更等も行います。

本件のポイント

  • 利用料金の減額で、コンビニエンスストアでの証明書発行件数がこれまでの2倍、全体の約6割に
  • 手続での来庁の予約受付で、市民総合窓口での待ち時間をゼロに、手続を更にスムーズに
  • 市民総合窓口の受付時間を変更

本件の概要

1 コンビニエンスストアでの証明書発行について

市民の利便性の向上のため、コンビニ交付サービスの証明発行手数料を一律150円に減額したところ、コンビニエンスストアでの発行件数がこれまでの2倍、市役所窓口を含めた全ての発行件数の約6割(1月9日現在)になりました。

(1) 発行手数料の減額について

これまで300円~450円であったものを昨年11月から、コンビニ交付サービスのみ一律150円に減額しました。

(2) 当サービスについて

全国の対象のコンビニエンスストアで、マイナンバーカードか住民基本台帳カードを利用して各種証明書を取得できます。

発行できる証明書

住民票の写し、印鑑登録証明書、所得・課税証明書、戸籍証明書

コンビニエンスストアでの発行可能な時間

毎日午前6時30分から午後11時まで

その他

証明書コンビニ交付サービス機能が入っているマイナンバーカードか住民基本台帳カードが必要です。

 

2 手続での来庁予約の受付開始について

市民総合窓口での手続を待ち時間を無くし、更にスムーズにするため、特定の手続での来庁予約の受付を開始します。

(1) 開始日

4月1日(月曜日)

(2) 対象となる手続

パスポート関連手続、マイナンバー関連手続、実印登録、戸籍届出・住所異動関連手続、子育て関連手続、福祉関連手続、年金関連手続、国保関連手続で市民総合窓口で行っている業務

*各種証明書の発行のための予約は不要です。

(3) その他
  • 予約方法は追って御案内します。
  • 予約無しでも手続はできますが、予約の方を優先するため、お待ちいただくことがあります。
  • 栄・下田各サービスセンターにおける(2)の手続と、各課等における(2)以外の手続は引き続き予約不要です。

 

3 受付時間の変更等について

4月1日(月曜日)から次のとおり変更等します。

(1) 市民総合窓口と、栄・下田各サービスセンターでの一部サービスの受付時間

これまで、月曜日と、水曜日から金曜日までは午前8時30分から午後5時30分までとしておりましたが、午前9時から午後4時30分までとします。

*市民総合窓口において毎週火曜日に午後7時まで行っている時間外サービスは引き続き行います。

*当該窓口以外の市役所各課等の窓口は引き続き午後5時30分までです。

*栄・下田各サービスセンターにおいて時間変更の対象となるサービスは、2(2)の手続と各種証明書の発行です。

(2) 日曜時間外サービスの開設日・時間の変更

市民総合窓口で毎週日曜日の午前8時30分から午後0時30分まで実施していた日曜時間外サービスは、第2・第4日曜日に限定し、午前9時から正午までとします。

(3) 嵐南サービスコーナー

嵐南公民館内で開設していた当サービスコーナーは終了します。

 

4 TVドラマ『DIY‼-どぅー・いっと・ゆあせるふ-』 キャストトークイベントを開催

三条市がメインロケ地となったTVドラマ『DIY!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-』のキャストによるトークイベントを開催します。キャスト3人とプロデューサー2人が登場してドラマの撮影秘話を語るほか、来場者全員に記念品をプレゼントします。

本件のポイント

  • TVドラマ『DIY!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-』キャストトークイベントを開催
  • キャストが撮影秘話を語るほか、来場者全員に記念品をプレゼント

本件の概要

1 とき

3月16日(土曜日)

第1回:午後1時~2時、第2回:午後4時~5時

2 ところ

まちやま サイエンスホール

3 内容

キャストとプロデューサーが撮影秘話を語り、来場者全員に記念品をプレゼントします。

4 登場するキャスト等

  • 森山 晃帆(あきほ)さん(矢差暮 礼(略称:くれい)役)
  • 菊地 麻衣さん(幸希 心(略称:しー)役)
  • 太田 しずくさん(ジュリエット・クイーン・エリザベス8世(略称:ジョブ子)役)

5 対象

三条市民

6 定員

各回先着100人

7 参加費

無料

8 申込み

(1) 申込期間

1月22日(月曜日)午前8時30分~2月23日(金曜日・祝日)

(2) 申込方法

申込みフォームから申込みください。

DIYキャストトークイベント申込みQR
     申込フォーム

 

■TVドラマ『DIY!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-』

ものづくりのまち三条市を舞台に、DIYの魅力と創意工夫をしながら人生を切り開いていく女子高生たちの日常を描いたテレビドラマ。DIYをテーマに話題を集めたオリジナルTVアニメをドラマ化し、TVアニメから引き継いだ“DIYの聖地”三条市でのメインロケを敢行。MBS/TBSドラマイズムで2023年7月4日(火曜日)から放送。新潟県内ではBSNで7月22日(土曜日)から放送されました。

 

5 「幻のピアノ」の生演奏でまちやまの朝の開館を案内

「幻のピアノ」と称されるエラ-ルフルコンサートグランドピアノの生演奏でまちやまの朝の開館を案内する「エラールオープニングベル」を実施します。

本件のポイント

  • 「幻のピアノ」と称されるエラ-ルフルコンサートグランドピアノの生演奏でまちやまの朝の開館を案内

本件の概要

1 「エラールオープニングベル」

NPO燕三条エラール推進委員会の協力により、「幻のピアノ」と称されるエラ-ルフルコンサートグランドピアノの生演奏で、まちやまの朝の開館を案内します。

(1) とき

毎週土曜日、日曜日の午前9時30分から5分程度

(2) ところ

まちやま 1階

(3) 演奏曲

季節の曲やおなじみの曲等

(4) 演奏者

NPO燕三条エラール推進委員会の方々

 

■エラ-ルフルコンサートグランドピアノ

1930年製仏エラール社製の最高品位モデル。国内に存在する当モデルは赤坂迎賓館などを含め4台のみ。そのうち1台が市内の高校に所在し、老朽化により使用できなくなっていたものの、令和4年、NPO燕三条エラール推進委員会が地元企業などからの寄附を募り再生しました。

 

2 「bookbook market ぶくぶくマーケット」

図書館での蔵書の整理により除籍、放出されるリサイクル本を無料で配布します。

(1) とき

1月28日(日曜日)午後1時30分~4時

(2) ところ

まちやま 1階 サイエンスラボ1

 

6 空き家対策の最前線と解決法を学ぶ 三条市空き家・移住セミナーを開催

全国で空き家の流通促進などに取り組む団体「空き家等低利用不動産流通推進協議会」と協働し、三条市空き家・移住セミナーを開催します。

三条市長による基調講演のほか、市長と空き家担当職員、専門家によるパネルディスカッション形式で、自治体の最前線の空き家対策と解決法を紹介します。

あわせて、市内の空き家活用事例を見学できる「空き家ツアー」を初開催します。

本件のポイント

  • 三条市空き家・移住セミナーを開催
  • 市長による基調講演と専門家等によるパネルディスカッションで、自治体の最前線の空き家対策と解決法を紹介
  • 市内の空き家活用事例を見学できる「空き家ツアー」を初開催

本件の概要

1 とき

1月24日(水曜日)午後1時~6時

2 ところ

三条市立大学

3 内容

(1) 空き家・移住セミナー

第一部:基調講演 午後1時~1時30分

「三条市における空き家対策の取組」三条市長 滝沢 亮

第二部:パネルディスカッション 午後1時45分~3時

「空き家対策の最前線と解決法」

(ア) 登壇者

  • 三条市長 滝沢 亮
  • 三条市 特命空き家仕事人 熊谷 浩太
  • 空き家等低利用不動産流通推進協議会 理事、荒井法律事務所 弁護士 荒井 達也 氏
  • 空き家等低利用不動産流通推進協議会 理事、株式会社KLC 代表取締役 小林 弘典 氏

*オンラインによる視聴ができます。

(2) 空き家ツアー

午後3時~6時

三条市立大学からバスで移動し、市内の空き家活用事例を案内します。

4 申込み

当日参加もできますが、いずれかの方法でなるべく事前に申込みください。氏名、電話番号、参加人数を連絡ください。

(1) 電話

三条市市民部環境課 0256-34-5435

(2) インターネット

申込みフォーム https://sanjo5-soraryu.peatix.com/

空き家移住セミナー申込みQR
    申込フォーム

(3) メール

環境課 kankyo@city.sanjo.niigata.jp

 

■空き家等低利用不動産流通推進協議会について

空き家など活用されず低利用状態となっている不動産に関して、流通を促進し、保存、有効活用につなげるとともに、移住者や来訪者を増やし、地域経済の活性化や雇用創出などにも広がるよう、効果的な仕組みづくりの研究、調査、啓蒙、実践を行っています。

 

この記事に関するお問合せ
総務部 政策推進課 広報広聴係

〒955-8686 新潟県三条市旭町2-3-1
電話 : 0256-34-5523 (直通) ファクス : 0256-34-7933
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更新日:2024年01月10日