食生活改善推進委員協議会
食生活改善推進委員(ヘルスメイト)とは
ヘルスメイトは、食推(しょくすい)さんという愛称で親しまれ、食生活を通したボランテイアとして活動しています。
全国1245市町村(令和5年4月)に組織があり、約9万7千人の人の会員が活動しています。
三条市のヘルスメイトは養成講座「栄養教室」を修了し、三条市食生活改善推進協議会に所属しています。
会員は156人(令和6年4月1日現在)で、男性会員もいます。9つの中学校区ごとに、子どもからお年寄りまでを対象に、調理実習や講話を通じて、健康づくりの推進、和食文化の伝承、食育の大切さを伝える地区活動を進めています。

全国食生活改善推進委員協議会のシンボルマークです。ヘルスメイトが手と手をつなぐ輪をイメージしています。
地区活動の様子
心身の健康のための適切な栄養摂取の推進
調理実習の研修や、地域で開催する料理教室等、健康料理教室、子ども料理教室、など)で、ごはんの適量やごはんを主食とした食事の良さを伝えています。

R6 子供料理教室で「パッククッキング」をしました。小学校1~6年生の14人参加。「美味しい」と言って完食でした。(大崎中学校区)

R6 健康料理教室を開催。参加者からは「野菜たっぷりで 自宅でもすぐできるね 」 などの言葉が聞かれました。(本成寺中学校区)
減塩の推進
地区活動として、減塩味噌作り、ベーコン作り、弁当作り、料理教室を開催しています。塩分濃度を測定する「減塩くん」を使ったり、減塩チェック項目で塩分摂取の習慣の改善を啓発しています。

R6 地域の方に声をかけて「すこやか料理教室」を開催。適塩でおいしい食事作りをしました。(第一中学校区)

R6 「料理教室」で、カルシウムの取り方についての講話と、夏野菜を使って火を使わず時短で出来る減塩レシピで楽しく調理しました。(第二中学校区)
共食の推進
高齢者の共食推進事業(各地区のいきいきサロン、さんちゃん体操サークル)で、食事作りのお手伝いや、地元食材を使った料理の紹介を通じて、高齢者の食を通じた健康づくりを支援しています。

R6 中飯田いきいきサロンの参加者とパッククッキング調理をしました。夫婦での参加も有り和やかな会でした。(下田中学校区)

R6 いきいきサロン「二三の会」参加者と一緒にビニール袋を使ったパッククッキングで昼食作り(本成寺中学校区)
和食文化の伝承
地域で開催する郷土料理教室、手打ちそば作り、こんにゃく作り、笹だんご作り、三角ちまき作り等の講習会で、地元の食材や料理の由来について市民に伝えていきます。

R6 田植え仕事が終わる6月、地域の地域の方に声をかけ、21人でちまきを作りました。(第四中学校区)

R6 6月に笹団子を作りました。地域の方と一緒に作ると会話も弾み、楽しくできました。(栄中学校区)
研修会の様子
食を通じた健康づくりの推進に必要な知識や調理方法などを学ぶために開催し、仲間とともに知識や技術を高め、地区活動に活かしています。
研修会

R6第1回研修会「ヘルスメイトに期待すること~食推の歴史を知ろう~」
外山会長から食推の歴史を学びました。

R6第2回研修会「レシピ集作成に向けて~より良いレシピ集にするため~」
協議会合併20周年の記念事業としてレシピ集を作成するために会員でグループワークの中で意見を出し合いました。
過去の取組の様子
ヘルスメイトになって一緒に活動しませんか
栄養教室
食に興味がある方!栄養教室を受講して、ヘルスメイトになりませんか?
栄養教室に参加すると良いことがいっぱい!健康づくりのポイントがたくさん学べ、楽しい仲間づくりもできますよ。
【学習の様子】栄養の基礎知識の学習で、料理カードを使ってバランスの良い献立を考えます。

【献立発表会】地元の野菜や食材を使ってバランスのよい献立を作りました。
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更新日:2024年03月31日