三条市指定有形文化財「保内三王山古墳群出土品」

三条市指定有形文化財「保内三王山古墳群出土品」の概要

1 名称

    保内三王山古墳群出土品      (保内三王山古墳群の概要はこちら

2 員数

    29点

3 指定年月日

    平成26年3月26日

4 所在の場所

    三条市本町三丁目 (三条市歴史民俗産業資料館)ほか

5 所有者

    三条市

6 種類

    考古資料

7 品質及び形状

    土師器、須恵器、弥生土器

8 製作の年代又は時代

    古墳時代

9 概要

    保内三王山古墳群は、三条市上保内に所在し、古墳時代前期の前方後円墳(1号墳)、前方後方墳(4号墳)、造出付円墳(11号墳)と、古墳時代後期の円墳9基(2・5〜9・13・15・17号墳)、方墳5基(3・10・12・14・16号墳)の計17基の古墳で構成されます。

    昭和60年に第一次発掘調査が行われ、1号墳、4号墳、5号墳の3基の調査が行われ、翌61年には第2次発掘調査で11号墳、12号墳の調査が行われました。

    指定された物件は、いずれもこの調査で出土したもので、古墳の副葬品や葬送儀礼に伴う遺物であり、古墳時代の新潟県の歴史を考える上で重要なものです。

    なお、保内三王山古墳群出土品132点は平成28年3月25日に新潟県指定有形文化財に指定されました。

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更新日:2020年09月02日