三条市製造業・卸売業における事業承継実態調査

今年度、三条市では、市内の事業承継の実態を把握する調査を実施しました。

調査の実施目的

本市の産業構造は、全国に比べて製造業、とりわけ金属製品製造業の占める割合が高く、規模の小さい企業が多いといった特徴がある一方で、経営者の高齢化が進み、後継者の不在などによる廃業の増加が危惧されています。

鍛冶等の伝統技術のほか、高度で多様な加工技術の集積が可能としてきた機動的で柔軟な連携体制など、地域の貴重な経営資源を失わせないため、事業承継や後継者の確保、育成に機を逸することなく取り組んでいかなければなりません。

本調査は、市内事業者の事業承継についての意識や実態を調査することで、当市の事業承継の実態把握やその後の施策検討等につなげるものです。

調査概要

対象者

市内で製造業及び卸売業を営む全818事業者

調査方法

郵送配布、回答は郵送またはWEB

調査期間

令和5年8月15日~9月8日

回答数・回答率

回答数・回答率
  回答数 回答率
全回答数 333件 40.7%
郵送回答 254件 (回答全体の76.3%)
WEB回答 79件 (回答全体の23.7%)
この記事に関するお問合せ
経済部 商工課 商工係

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更新日:2024年02月06日