【9月号】「料理」をきっかけにつながる輪

大崎地区食生活改善推進委員の皆さん
プロフィール
写真上段 (左)中野さん (中央)滝澤さん (右) 佐藤さん
写真下段 (左)山内さん (右)石附さん
大崎地区で健康的な食事づくりなど、「食」に関する様々な活動を行う食生活改善推進委員の皆さん。
今回は、大崎会館との共催で開催した「男の料理教室」にお邪魔し、普段の活動内容や活動を始めたきっかけについてのインタビューを行いました。
健康的な食事づくりを地域に
―普段の活動内容を教えてください。
地域の方々と健康的なお料理を作る活動などをしています。大崎地区では、手作りみそやベーコン作りを毎年行っています。
その他にも、集いの場で一緒にお昼ごはんを作って食べる「共食」の活動を行ったり、今回のように公民館と共催で料理教室を行ったりもしています。

料理教室の様子

完成したお料理
大崎会館との共催で「男の料理教室」を開催。
この日のメニューは、「車麩の海老しんじょはさみ揚げ」「酸辣湯(サンラータン)」「もやしときゅうりのナムル」の3品。
5人の参加者の方々と一緒においしいお昼ごはんを作りました。
食生活改善推進委員(ヘルスメイト)とは。

全国食生活改善推進協議会のシンボルマーク
ヘルスメイトは、食推(しょくすい)さんという愛称で親しまれ、食生活を通したボランテイアとして活動しています。
全国1283市町村(令和3年4月)に組織があり、約11万人の会員が活動しています。
三条市のヘルスメイトは養成講座「栄養教室」を修了し、三条市食生活改善推進協議会に所属しています。
会員は161人(令和5年4月1日現在)で、男性会員もいます。9つの中学校区ごとに、地域に根差した活動を進めています。
はじめは料理の勉強のために
―活動を始めたきっかけを教えてください。
(山内さん)
お友だちから誘われたのが、活動を始めたきっかけです。仕事を辞めてから家にいるだけというのも良くないと思っていたので、はじめは料理の勉強のつもりで、市の栄養教室に参加しました。その後、食推の活動にも少しずつ参加するようになりました。
(石附さん)
私もお友だちの誘いをきっかけに、最初は料理の勉強のつもりで参加しました。食推としての活動を始めてからは、必死で頑張って取り組んでいます。
みんなで活動するのが楽しい
―活動の中で楽しいと感じる瞬間はどんなときですか。
(滝澤さん)
料理が好きなので、食推の活動はとても楽しいです。減塩に関するお話しなど、料理の勉強にもなります。
(中野さん)
活動をしていると、てんてこ舞いになりますが、みんなで楽しく活動させてもらっています。
役員になってみると、段取りなどを考えて動くようになり、大変さも分かりました。

活動の様子
男性メンバーも増えると嬉しい
―今後やってみたい活動について教えてください。
一緒に調理ができる機会があればやってみたいです。
料理を通じて、参加者の皆さんとも楽しく交流している様子が印象的でした。
今後も、地域で健康的な食づくりを広める皆さんの活動を応援しています。
セカンドライフ応援ステーション

セカンドライフ応援ステーションイメージキャラクター セカラちゃん
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更新日:2023年09月29日