鳥獣被害対策について(令和6年7月11日回答)
御意見
近年全国的にも鳥獣被害が多く見受けられるようになりました。
三条市の鳥獣被害対策としては、電気柵の抽選での設置、追い払い用の花火を希望する自治会に配布、見回りのパトロールをしているようですが、被害拡大してるように見受けられます。
有害駆除をできる狩猟者を増やすなど補助金を今より多く出して取得希望者には負担にならないようにしてみてはいかがでしょうか。取得してからも有害駆除してる方には金銭的な部分で負担のないように補助金を出すなど、三条市独自でするべきでは?
意味の無い対策より鳥獣の頭数を減らす対策を力を入れるべきでは?
人的被害が出てからは手遅れです【人の命が大事です】
市長からの回答をお待ちしております。
宜しくお願い致します。
回答
有害鳥獣の捕獲を担う狩猟者の確保に向けては、銃猟免許の取得や銃所持許可等に必要な費用の補助制度を設けており、活用者がいることから、現状では取得希望者に支援が行き渡っていると考えております。
クマやイノシシ等の大型獣の捕獲活動費用については、鳥獣被害対策実施隊員への報酬や捕獲報奨金が活動に応じて個人や団体に支払われているほか、わなや処分に必要な費用は三条市鳥獣被害防止対策協議会が負担しており、これらの金額は地元猟友会から意見を聞いて設定しているので、現段階では拡充する予定はございません。
有害鳥獣対策は、電気柵等の侵入対策や野生鳥獣と人の生活圏を棲み分ける環境整備、増えすぎた鳥獣の捕獲の3つの観点から総合的に行うよう国から示されております。市ではこの考えの下、捕獲活動のほか、電気柵の設置や緩衝地帯の整備、鳥獣のエサとなる農産物や果樹の除去など、地域が主体となった取組も引き続き推進してまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
お問合せは
農林課 農政係 電話0256-34-5652
- この記事に関するお問合せ
-
更新日:2024年07月31日