まちやま館内ポスターの掲示について（令和5年7月6日回答）
御意見
まちやま完成後、発注先の隈研吾氏より「館内掲示物は原則付加」とする旨指示されたと職員から聞いています。この掲示物問題については昨年の市議会でも指摘され、結論的には善処する方向で処理することとなったと伝え聞いています。その後のまちやまの運営をみると、相変わらずの無法地帯ぶりで、無秩序な掲示物乱立となっています。市民が指摘し、要望していた2階柱の掲示物コーナーは、指定管理者の独占コーナーで、掲示内容も生涯学習課、図書館に独占され市民活動などできません。2階奥に設置された「読書会コーナー」は噴飯物で、広報用紙すら満足に置けない状態です。
しかも、あれだけ掲示させないと言ってたヴィアックスの関連広告ばかり数多く追加されています。1階カウンターには10種類以上のチラシ、出入口周辺には折りたたみ式黒板3台、電子掲示板1台、動画用TV画面1台、科学室専用TV画面1台、来館者50万人達成看板1枚、入口横の掲示板1枚の全てがさほど能力が高いと思えないまちやま専用掲示板になっています。のみならず、同一内容のポスター、チラシがあちらこちらに重複される有様です。
掲示物の内容と重複物、混沌化した広報業務の現実を確認し、デザイン的に処理されたレイアウトに戻すと同時に読書会の市民向け公開事業が従来同様しっかり掲示できるよう内規を整えてください。
回答
まちやま内の掲示スペースにつきましては、昨年度市議会定例会で御指摘いただき、指定管理者が限られたスペースを有効活用し、デジタルサイネージや立て看板を用いて掲示等をしております。あわせて、チラシをファイリングして設置することで、美観を損ねることなく来館者の目に触れやすくする工夫も取り入れています。
指定管理者の関連のものばかりが掲示等されているとの御指摘につきましては、スペースが限定的で目立ちにくい点もあるかもしれませんが、差出人様には既に御活用いただいているとおり、図書館の読書会やボランティア団体の活動を周知できるスペースを確保しております。
それ以外の箇所につきましてはスペースに限りがあるため、読書会等以外の図書館や科学教育センター独自の利用案内やイベント周知に限定させていただいておりますので御理解ください。
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更新日：2023年07月12日