子育て支援について（令和6年1月11日回答）
御意見
現在、私達には1歳の娘がいます。近年の異常なまでの物価高騰の中で子育てにかかる費用は日々を追うごとに家計を圧迫しています。そこで、三条市でも子育て世帯に対して生活の補助になる施策を要望します。
他の市町村を例に出すと、田上町では「乳幼児育児用品講入費助成」といって2歳までの子供に毎月2,000円分の助成券を配布しています。
さらに、「子育て応援カード」を配布していて、協賛店で様々なサービスが受けられます。燕市でも「つばめ子育て応援カード」を配布していて、様々なお店で割引や優待を受けられる制度があります。
三条市では「三条市サンキッズカード事業」というものがありますが、これは子供が3人以上いなければ交付されず、一部の人しか恩恵を受けられません。出産の際には「子育て世帯家計応援給付金」で1万円を給付して頂きましたが、燕市でも同様に「子育て応援臨時給付金」を行っています。
正直、三条市は他の市町村と比べて子育て支援の内容が劣っているなと感じます
「選ぴたくなるまち三条」をスローガンに掲げているのであれば、まずは「結婚して子育ては三条市で行いたい」と思ってもらえるような、他の市町村に住んでる方が羨ましがる充実した施策が必要になってくるのではないでしょうか。
何卒、ご検討のほど宜しくお願いします。
回答
当市では、子ども医療費助成や妊産婦医療費助成、第3子以降の保育料や副食費の免除などに加え、本年10月からは子どもを対象としたインフルエンザ予防接種費用の助成を開始するなど、広く子育て世帯への経済的支援を行っております。
このほか、出産祝い品の贈呈、不妊・不育症治療費及び産後ケア利用料金の実質無料化など、妊娠前から出産後までを中心に母子保健の取組を充実させ、県内の他自治体と比較しても遜色ない支援を行っております。
その中で、サンキッズカードにつきましては、多子世帯の支援を趣旨としているものですので御理解ください。
子育て世帯への支援は重要な施策と捉えており、引き続き、必要とされる支援等を検討するとともに、子育て世帯の皆様に各種支援の情報が届くよう情報発信にも努めてまいります。
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更新日：2024年01月29日