小学校のチャイムについて(令和5年6月16日回答)

御意見

今年度より学校に足を運ぶ機会が多くなり、その中でノーチャイム制に違和感を感じるようになりました。時間になっても着席せず、歩きまわる子ども達、移動教室時はなおさらで、5~10分押しで始まる授業、いつも時計をチラチラ見ながら過ごす学校生活に子どもも先生もとても疲弊しているように見えました。学習障がいやその他の発達の凹凸も増える今、本当にノーチャイムで自主性が育つのでしょうか。

低学年の子どもが移動教室に10分も遅れて到着していますが、その生徒の所在は確認されずに授業が開始しています。あのままあの生徒が学校外に出ても気づくのに時間がかかり、事件にでも巻き込まれたら…と思うと心配でなりません。

今すぐチャイムを鳴らしてというわけではなく、子ども達の安全や学びのため、現状を見ていただきたく思います。ぜひ各学校の朝の状態や移動教室など、低学年を中心に状況を見ていただきたいです。

回答

ノーチャイム制度のメリットは、子どもたちに、時間を意識して行動する力を身に付けさせ、時間を守る大切さを学ばせることができることと聞いております。三条市での導入は各学校長の判断としておりますので御理解ください。

ただ、御指摘にある、先生が児童の所在を確認しないということがあれば、学校の管理運営上、問題があるとも思われます。その点につきましては、そういったことのないように、教育委員会を通じて各学校に留意するよう伝えました。

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更新日:2023年07月12日