安定ヨウ素剤の配布等について(令和5年6月12日回答)

御意見

三条市は原子力発電所からの距離が半径30キロメートル~50キロメートルであるため、被ばくを避けるための防護措置を実施する地域です。被ばくを避けるための防護措置として、屋内退避や安定ヨウ素剤の備蓄等の計画をあらかじめ策定する地域とし、必要に応じて、屋内退避や安定ヨウ素剤の服用を実施する必要があります。

冬季等の悪天候時に安定ヨウ素剤を全員に配布するのは困難であるため、有事に配布ではなく、防災無線ラジオ同様、あらかじめ全戸に配布してはいかがでしょうか。また、マニュアルを作成し、年1回程度定期的に訓練してはいかがでしょうか。

回答

安定ヨウ素剤の配備につきましては、新潟県が県の指針の下で行っており、三条市を含む30キロメートル圏外の区域については必要数を調達し、県庁及び県内保健所に配備済みとされています。そのため、市において事前の配布は行いませんが、必要となった際にはできる限り迅速に届けられるように県と市が連携してまいります。

また、御指摘のマニュアル作成と定期的な訓練につきましては、県の計画や訓練などを踏まえて今後実施する予定としております。

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更新日:2023年07月12日