住宅用火災警報器
すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務化されました。
火災による死者の8割は「住宅火災」によるもので、そのうち亡くなった原因の6割は「逃げ遅れ」によるものです。
あなたの住まいで万が一火災が発生したときには、早期に発見し避難することが重要
です。
その手助けとなるものが住宅用火災警報器です。
住宅用火災警報器を設置しましょう。
・警報器の種類 煙式感知器
・設置場所 寝室、階段(2階以上に寝室がある場合)
・取付位置 天井または壁の上部(ドライバー1本で簡単に取り付けできます。)
・警報器の価格 〔単独型〕1個2,500円位〜
〔連動型〕2個7,000円位〜
詳しくはこちらの住宅用火災警報器をご覧ください。 (PDFファイル: 600.2KB)
悪質な訪問販売(無理強い、不適切な価格)には十分ご注意してください。
(例)高齢者宅に訪問し、消防署の方から来たとだまし、設置しなければ違反だと脅迫めいた雰囲気で販売したり、
交換の時期であると説明し新しい警報器を無理やりに販売したりする。
悪質な訪問業者と思ったら、身分証の提示を求めたり、家族に相談してからと話し断りましょう。
悪質な取引業者にも十分ご注意してください。
消火器の点検を行い、高額な点検料金を請求する県外の業者が出没しています。
このような業者が点検や購入を勧めたり、脅迫的な言動に出たときは、契約する前に警察や消防本部に相談してください。
・狙われやすい事業所
・銀行や農協等の支店、営業所
・事業所の出先機関、工場、倉庫
・訪問の手口
・訪問前に電話などをして信用させる。
・出入りの点検業者を装おう。
・本社からの点検のように装う。
・トラブル防止のポイント
・身分証明書の提示を求め、出入りの業者か否かを確かめてください。
・内容を確認しないうちは、契約書にサイン又は印を押さないでください。
・点検や購入を依頼する時は、購入業者もしくは市内の点検業者に依頼してください。
・悪質な消火器業者来訪に注意するよう、普段から従業員に周知してください。
住宅用火災警報器の点検について
住宅用火災警報器が適切に機能するためには維持管理が重要
です。
「いざ」というときに住宅用火災警報器がきちんと働くよう、定期的に作動確認と手入れをしましょう。
住宅用火災警報器の不具合について
住宅用火災警報器の一部製品に不具合が発生するおそれがある旨、下記のメーカーから報告されています。
すでに購入、設置されている世帯にあってはメーカーで自主回収しておりますので対象機種であるかご確認ください。
ヤマトプロテック株式会社(YSA−510型)
火災でない時に火災警報である「非火災報」または「故障警報」を吹鳴する事例がまれに発生しています。
マックス株式会社(KK−DS40型、KK−DH40型)
表示されている電池の寿命よりも極端に短い期間で電池切れを生じる事例が発生しています。
日本ドライケミカル株式会社(OSA−FF1型)
対象商品の一部の商品において、故障ではないのに「故障警報」を鳴動する事案が発生しています。
- この記事に関するお問合せ
-
消防本部 警防課 予防・指導係
〒955-0082 新潟県三条市西裏館3-3-10
電話 : 0256-34-1161 ファクス : 0256-33-3555
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2019年09月25日