過去の企画展「むかしのくらし 食べる」
過去の展覧会
企画展「むかしのくらし 食べる」
令和2年12月1日(火曜日)~令和3年1月31日(日曜日)
身近な暮らしの変遷を紹介する展覧会「むかしのくらし」を開催します。
5回目となる今回のテーマは「食べる」です。
現代の私たちは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでさまざまな食料品を買うことができ、“お取り寄せ”などで全国各地あるいは海外の名物料理を味わうこともできるようになりました。街に出れば多くの飲食店があり、図書館や書店の棚にはレシピ本が並び、テレビでは連日のようにグルメ番組が放送され、インターネットでも食べ物に関するコンテンツは人気です。
食べることは、生きるためのエネルギー摂取であると同時に、毎日の楽しみのひとつともいえるでしょう。しかし、このように「食べる」ことを多くの人が楽しめるようになったのは、わずか半世紀ほど前からのことです。
本展では、私たちが暮らす三条で実際に使われた調理器具や食器など、戦前から昭和中期の高度成長期頃までの食生活にまつわる資料を展示し、食事や調味料などについても紹介します。
大人にとっては懐かしく、子どもにとっては新鮮な、“ちょっと昔の暮らし”に親しんでみませんか。
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更新日:2021年02月08日