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(建ぺい率80%、容積率400%)
建ぺい率が80%ということは、建築面積(建物の水平投影面積、だいたいの場合1階部分の面積)の敷地面積に対する割合が80%まで建築することができます。
また、容積率が400%ですと、建築物の延べ床面積(建物の各階の床面積の合計)の敷地面積に対する割合が400%まで建築することができます。
ただし、当該建築物の前面道路の幅員が12m未満である場合の容積率は、上記の割合以下で、かつ、当該前面道路の幅員のメートル数値に10分の6を乗じたもの以下となります。

<例> 敷地面積が200m2(前面道路の幅員が12m以上)の場合

建築面積が160m2まで、延べ床面積が800m2まで建築することができます。
1フロアーをそれぞれ100m2にした場合は8階まで、1フロアーをそれぞれ160m2にした場合は5階までというように建築面積が160m2、延べ床面積が800m2の範囲内でいろいろな建て方ができます。

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更新日:2019年02月20日