第9回 職務経歴書が書きたい! (4/5)

職歴欄には何を書いたらいいの?

職務経歴書のトップに位置することが多い職務経歴の項目は、基本的に次の3つの内容を書きます。

  • 会社名
  • 業種、職種
  • そこで行っていた作業の内容

上記3点に、働いていた年数や、役職名などを足してもOKです。

職歴が短い場合の書き方は、基本通りで問題ないですが、「いろんな会社で働いていて、全部書くとすごく長くなる…」という方の場合は、応用のテクニックがあります。

職歴が長い方の書き方

派遣やアルバイトなどで多くの職場を経験した人の場合、業務内容がほぼ同一であれば、まとめた書き方ができます。

職歴が長い方の記入例
勤務先 業種 担当作業
製造業
派遣にて2社
通算〇年〇か月
金属製品製造業 ・〇〇機を使用したプレス作業および機器の日常メンテナンス、現場のクリーンアップ
・製品の仕上げ磨き、目視検品
・安全確認、現場責任者への報告・連絡
・日報記入(Word2010使用)
サービス業
アルバイトとして3社
通算〇年〇か月
小売店2社
飲食店1社
・レジ作業全般
・お客様応対、電話応対、クレーム対応

職歴の順番は自由に入れ替えてOK!

履歴書と違い、職務経歴書の職務経歴欄は、古い順に上から書く必要がありません。
直近の職場から書いてもいいし、勤続年数が長かったところから書き始めてもかまいませんし、応募先と同業種のところを最初に持ってきても問題ないのです。

人は書類を読むとき、普通上から順番に読んでいきますよね。
そして、最初に目に入ったものの印象は、強く残りやすいのです。
ですから、トップに置いたり、欄を広く取ったりすると、採用担当者に対するPRになります。

上記の例では、最上段にきている製造業の欄の方が、サービス業にくらべて広くなっていますね。作業内容もたくさん書かれています。
製造業に応募する際は、このような書き方をおすすめします。
サービス業に応募する場合は、順番を逆にします。
担当作業の内容も、製造業の方は簡略にして、サービス業の方はもっと細かく、この他に行っていた作業(たとえば、小売店なら、店舗の清掃、品出し、荷受け、棚卸し、検品、伝票入力などが考えられますね)も書き込んで、枠の面積を増やしましょう。

経験業務は作業レベルまでしっかり書こう

サービス業なら、「接客」と一言でいっても、その中身はいろいろですよね。
お客様とのやりとり、注文の確認、ハンディの入力、商品の受け渡し、現金の受け渡し、電話もあるかもしれません。

採用担当者は、その中から、「自社でも活かしてもらえそうな経験がどのくらいあるのか」を敏感に見出します。「当社は製造業だけど、この人はサービス業経験者で、お客様と店頭で応対していた経験があるなら、得意先との連絡を任せてもいいかな?」など、採用の判断材料になります。

サービス業以外でも、たとえば製造業で検品を担当していたなら、伝票との照らし合わせなのか、それともキズなどを見つけるのか、目視検査か、機械を使っていたのか…いろいろと明らかにするべき内容があります。採用担当の方は、言われないとその内容がわかりませんので、ここで細かく説明するわけです。

記入内容が増えてきたら、あまりびっしり書くと読みにくくなりますから、作業ごとに箇条書きにして、ほどよく余白を取ってください。

例)びっしり書きすぎ

店舗の清掃、品出し、荷受け、棚卸し、サッキング、検品、伝票入力、お客様応対、電話応対、発注、クレーム対応、レジ作業、日報出力、金種表記入など

例)内容をまとめて、ほどよい余白を取っている

・レジ業務全般
お客様対応、現金管理、サッキング、日報出力など
・商品管理業務
商品発注、荷受け、検品、伝票入力、棚卸し
・店頭業務全般
清掃、品出し、電話応対、クレーム対応

「私の経験業務は、どのレベルまで細分化して書いたらいいんだろう…」と迷ったら、お気軽にワークサポート三条へご相談にいらしてくださいね!

この記事に関するお問合せ

経済部 商工課 就労支援相談室(ワークサポート三条)

〒955-0852 新潟県三条市南四日町1-15-8
三条市勤労青少年ホーム(ソレイユ三条)内
電話:0256-32-5262 ファクス:0256-32-5262
​​​​​​​メールでのお問い合わせはこちら

更新日:2026年04月01日