【5月号】まずは参加者、そしてボランティアへ

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まちなか縁台将棋ボランティア

5月号では、中央公民館で毎週金曜日に開催されている、まちなか縁台将棋を支えるボランティアの皆さんへのインタビューをご紹介します。

参加者として楽しみながら、ボランティアとしてイベントを支える、そんな皆さんの普段の活動の様子や、ボランティアとして活動するようになったきっかけなどを伺いしました。

将棋を通じた交流の場のお手伝い

―普段の活動内容を教えてください。

中央公民館で開催している「まちなか縁台将棋」の会場準備と後片付け、それから将棋を指しに来た方の対局相手をしています。

公民館の事業と重なると、たまにお休みになることもありますが、毎週金曜日に基本的には開催しています。

参加者はいつもだいたい20人くらいですね。

来る人は男性がほとんどですが、若い人から高齢の人までいろいろな年代の人が来るので、多世代交流にもなっています。

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イベントの様子

参加者からボランティアへ

―ボランティア活動を始めたきっかけを教えてください。

はじめは参加者として、この「まちなか縁台将棋」に参加していましたが、当時のボランティアの方から「お手伝いをしてほしい。」と声を掛けられて、それからボランティアとしてイベントの手伝いをしています。

他の方も、まずは参加者としてイベントに関わるうちに、ボランティアとしてお手伝いするようになっているので、きっかけはまず参加することですね。

顔を合わせて冗談の言い合えるのが楽しい

―活動の中でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか

ステージえんがわで行っていたときも含めると、まちなか縁台将棋も今年で9年目になります。

ここでよく顔を合わせるうちに顔なじみになって、冗談を言い合いながら指せるのが良いですね。人の対局を見ているだけでも楽しいです。

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対局の様子

自分が楽しめる活動を続ける

―今後やってみたい活動について教えてください。

特にこれといって何かやりたいということはないけど、本成寺公民館など他の公民館でも健康マージャンのイベントの手伝いなどのボランティアをやっていて、それも楽しんでいます。

将棋やマージャンなど自分が楽しめる活動をやっていきたいですね。

ボランティアの方もイベントのお手伝いに徹するのではなく、参加者としても楽しむことができるところが、長く活動を続けるためのポイントのように感じました。

これからも、楽しく活動しながら「まちなか縁台将棋」を支えていただきたいと思います。

セカンドライフ応援ステーション

セカラちゃん

セカンドライフ応援ステーションイメージキャラクター セカラちゃん

社会で活躍したい高齢者のための総合相談窓口です。今回の記事で御紹介したハッピーボランティア事業の運営や、ボランティア活動などに役立つセミナー、お仕事個別相談会なども毎月開催しています。

おおむね55歳以上の方が対象

で、無料で登録いただけます。

高齢者介護予防有償ボランティア活動事業(ハッピーボランティア)

介護予防や健康づくりを目的として、セカンドライフ応援ステーションから紹介を受けたボランティア活動を行い、謝礼金を受ける事業です。

対象

65歳以上の方

(注釈)65歳以上の方の介護予防等を支援する活動を行う場合は、65歳未満の方も対象となります。

謝礼金

  • 1回500円
  • 高齢者等への声掛け活動 1か月300円
  • 高齢者等への声掛け及び簡単な生活支援 1か月500円

この記事に関するお問合せ

福祉保健部 高齢介護課

〒955-8686 新潟県三条市旭町2-3-1
電話 : 0256-34-5511 (代表) ファクス : 0256-32-0028​​​​​​​​​​​​​​
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更新日:2023年05月31日