【3月号】仲間と楽しむ、大正琴の調べ
3月号では、下田公民館で活動する大正琴愛好会へのインタビューをご紹介します。
大正琴愛好会は、大正琴の演奏に惹かれて活動を始めた皆さんが集まるサークルで、90代の方も御活躍されています。
長く活動を続けてきた中での楽しみややりがいを感じる瞬間などについてお伺いしました。
長年一緒の会員と大正琴の演奏を楽しむ
―普段の活動内容を教えてください
月に2回ほど公民館に集まって大正琴の練習をしています。毎年11月には下田の芸能発表会に出演しているので、発表会の前の時期は、1回多く集まって発表会に備えて練習します。
その他にも、年に1回ほど介護施設などから依頼を受けて、施設で演奏をすることもありますね。
以前は、大勢会員がいたこともありましたが、今は長年一緒の5人の会員と先生と一緒に活動を楽しんでいます。
芸能発表会の様子
音色に惹かれて始めた大正琴
―活動を始めたきっかけを教えてください
仕事をやめて家にいたときに、大正琴の演奏を聴く機会があり、その音色に惹かれて習うようになりました。
大正琴を習い始めて19年目になり、この会で大正琴を演奏することが今では生きがいになっています。
演奏だけでなく、顔を見て話せるのが嬉しい
―活動の中でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか
大正琴は、楽譜を見ながら手をよく動かすので、手や頭の運動にもなります。練習する中で難しいと感じる曲もありますが、初めは弾けなかった曲を弾けるようになると嬉しくなります。
また、活動に参加したときに一緒に活動するみんなに会って、顔を見ながら話せるのも良いですね。この大正琴の会を通じてお友だちもできました。
普段の練習の様子
この日は「星影のワルツ」などの曲を練習しました。
これからも長く活動を続けていきたい
―今後どんなサークルになってほしいと思いますか
長く同じメンバーで続いてきた会なので、みんなで健康でいてこの会がこれからも続いていってほしいと思っています。
インタビューの際も長年一緒に活動してきた仲間同士で和やかに活動を楽しんでいる様子が伝わってきました。
これからも皆さんお元気で長く活動を続けていってほしいですね。
セカンドライフ応援ステーション
セカンドライフ応援ステーションイメージキャラクター セカラちゃん
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更新日:2024年03月29日