工業概要

工業の起こり

江戸の建築を支えたと言われる三条の和釘の写真

江戸の建築を支えたと言われる三条の和釘

 三条市のものづくりの歴史は古く、約4万年前の旧石器時代には既に、鋭利な石を使った刃物づくりが行われていました。
 中世には、信濃川水系の水運と下田郷の豊かな森林資源に支えられた三条では、鍋や釜、梵鐘などを作る大崎鋳物師が座を開き、定期市が行われるなど、蒲原郡の中心地として繁栄します。
 戦国時代、三条城主、山吉豊守は上杉謙信の奏者番として外交で活躍するほか、上杉家中最大の軍役を負担するなど、当時の三条の繁栄がしのばれます。
 江戸時代に入り、三条城が破却されると、三条では自由闊達な空気の中で、商人と職人を中心とした町人文化が花開き、会津や与板、脇野町などとの交流から、包丁、小刀、土農具、大工道具などの打刃物や、和釘、錠前などの建築金物を生業とする鍛冶職人が活躍の場を広げていきました。
 また、かつては使用者が自作していたと思われる、包丁や鍬などの柄や、鉋台などを専門につくる木工職人も登場します。
 明治以降、鉄道の普及や機械力の導入によって販路と生産量を伸ばした三条の鍛冶は、生活様式の変化に合わせ作業工具などの新しい分野にも参入していきました。

現在

伝統を受け継ぐ三条の包丁の写真

伝統を受け継ぐ三条の包丁づくり

 三条鍛冶の伝統を受け継ぐ包丁、利器工匠具、その鍛造技術を基盤とした作業工具をはじめとし、測定器具、木工製品、アウトドア用品、冷暖房機器などを生産しています。
 また、最終製品だけでなく、自動車や農業機械などの鍛造部品、プレス加工、金型製造など、金属加工を中心に、多様な加工技術が集積した金属産業都市・三条へと発展しています。

工業の概要(工業統計調査から)

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更新日:2019年04月09日