熱中症に注意しましょう

例年、気温が高い日に熱中症による救急搬送が多くなっています。
三条市では令和元年度、56(一昨年度は88人)の市民の人が熱中症で搬送されています。中でも65歳以上の人が37人と多くなっています。熱中症を正しく理解し、自分の体調の変化に気を付け、暑い夏を乗り切りましょう。

熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。熱中症は、死に至る恐れがありますが、適切な予防法を知ることで防ぐことができます。

熱中症予防情報メール」配信サービス(無料)をご活用ください

 環境省が提供する「暑さ指数」(気温、湿度、輻(ふく)射熱を取り入れた熱中症の危険度)を配信するメールサービスが開始されました。あらかじめ登録・設定を行い、日常生活や外出の際の健康管理にお役立てください。
(通信料は利用者の負担となります。)

パソコンでも携帯電話でも登録できます。登録方法等はこちらをご覧ください。

環境省の熱中症予防情報サイトのイラスト

夏は「ひと涼み処オアシス」をご利用ください

夏季イベントの開催における熱中症対策の基準を定めました

どのような人がなり易いのでしょうか

  • 脱水症状のある人
  • 高齢者
  • 肥満の人
  • 過度に服を着ている人
  • 普段から運動をしていない人
  • 暑さになれていない人
  • 病気の人、体調の悪い人

どのような時になり易いのでしょうか

スポーツ時の熱中症の発生は若年者に多く、労働時では30歳代〜50歳代に多く、主に炎天下で発生しています。日常生活では、散歩中、海、自転車乗車中、バス待ちの屋外のほかに、室内での家事、飲酒、店番などでも発症しています。子どもや高齢者は、暑い室内にいるだけでも、脱水状態となり熱中症を発症しやすいため注意が必要です。

症状

症状の分類と対応
分類 症状 対応
1度 めまい、立ちくらみ、筋肉痛、
筋肉のこむら返り、大量の発汗
  • すぐに涼しい場所へ移り体を冷やしましょう。
  • 水分・塩分を補給しましょう。
    (注意) 誰かがそばに付き添って見守り、改善しない場合や悪化する場合は、医療機関に受診しましょう。
2度 頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、
倦怠感、虚脱感
  • 足を高くして休みましょう。
  • 水分・塩分を摂りましょう。
  • すぐに医療機関に受診しましょう。
3度 意識がない、けいれん、高い体温、
真っ直ぐに歩けない、走れない
  • すぐに救急車を呼びましょう。
  • 水や氷で冷やしましょう。

(注意) 分類の度が進むほど重症度が高くなる。

応急処置について

  1. 涼しい場所へ避難する。 風通しの良い日陰や、できればクーラーが効いてる室内などに移動する。 
  2. 服をゆるめて体を冷やす。
    • 体などに水をかけたり、うちわなどであおぐ。
    • 氷嚢などがあれば、首、脇の下、ふともものつけ根にあて冷やす。
  1. 意識がはっきりしている場合は、水分・塩分を与える。
    冷たい水を与える。(スポーツドリンクなどが良いが、食塩水(500ccに0.5〜1グラムの食塩)も良い)
  2. 医療機関に受診する。

日常生活での予防方法

  1. 暑さを避けましょう。
    • 屋外では日陰を選ぶ。
    • 日傘をさす。
    • 帽子をかぶる。
  2. 服装にも工夫しましょう。
    服は、吸汗・速乾素材などを利用する。
  3. こまめに水分を摂りましょう。
  4. 暑くなり始めの時期や急に熱くなる日は注意しましょう。
  5. 睡眠を十分にとり、体を休めましょう。
  6. 朝食は食べましょう。
  7. 集団活動の場ではお互いに配慮しましょう。
    • 暑さが避けられない場所で作業を行う場合は、計画的に休憩をとりましょう。
    • 水分補給と塩分(ナトリウム)を補給しましょう。
    • 体調が悪い場合は、他の人に話をしましょう。
    • 他の人の体調にも気をつけましょう。

小児の熱中症を防ぐポイント

小児・幼児は、汗腺をはじめとした体温調節機能がまだ十分に発達していないために深部体温が上昇しやすく注意が必要です。急激に温度が上昇する炎天下の車内などには、わずかな時間でも子どもだけを車内に取り残さないようにしましょう。

  1. 子どもを十分に観察しましょう。
    顔が赤く、汗っかきにみえる場合には深部体温がかなり上昇していると推察できるので、涼しい場所で十分に休憩させましょう。
  2. 服装を選びましょう。
    小児は、衣服の選択・着脱に関する知識を持っていません。保護者などは、適切な服装を選択し、環境条件に応じた服装の着脱を適切に指導しましょう。
  3. 水をこまめに飲ませましょう。
  4. 日頃から適度に外遊びを勧奨し、暑さに慣れさせましょう。

高齢者の熱中症を防ぐポイント

 高齢者は、老化によって発汗の始まりが遅れ、発汗が減少したりのどの渇きを強く感じないため、水分不足になりがちです。また、温度に対する皮膚の感受性が低下し、暑さを自覚できにくくなるため注意が必要です。

1.のどが渇かなくても、こまめに水分をとりましょう。
2.室内に温度計を置き、部屋の温度を測りましょう。
3.扇風機やエアコンなどを使用しましょう。
4.食欲がない、だるさがあるなど体調が悪い時は、早めに受診しましょう。
5.家族や周りの方は、なんとなく元気がない、いつもと様子が違うなどの変化に注意しましょう。

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この記事に関するお問合せ
福祉保健部 健康づくり課 保健指導係

〒955-8686 新潟県三条市旭町2-3-1
電話 : 0256-34-5445 (直通) ファクス : 0256-34-5572
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更新日:2020年06月03日