消雪に関わる補助金等について(令和7年11月6日回答)

御意見

■消雪に関わる補助金等の見直し
三条市で、地域の消雪(地域の消雪、除雪)に関わる費用を全額負担していただきたいです。
我々の地域は町内で決めた金額を1年に1回徴収し、それを修理費用や水道代金に充てていますが、様々な事情をお持ちの方もいますので、全員が支払ってくれる状況でもなく、強制力も無く、あくまでも善意で協力しています。
時代の波に逆らうことができず、町内の人口は減る一方な事もあり、この費用を今後どうするか我々で結論が出ないことと、集金の疲労もとてつもない重圧となっています。
三条市から補助金がでていますのでありがたく利用させていただいておりますが、補助金が発生する金額に満たない場合、壊れた箇所が増えた時に修理する形をとっております。
三条市側からしますと、ここを全額負担にすると、なにから何まで修理を頼まれたり、様々な事態が発生することは重々承知しておりますが、事は一刻を争うところまできております。
そこで、住民があらかじめ修理してほしい箇所をメモし、市役所から派遣された人にそれを提出し、修理するに足ると判断された場合のみ、三条市から費用が全額負担される形を取ることはいかがでしょうか?(まずは試験的に本年度からモデル地域を制定し、実行していただくスピード感にも期待しております)
これによって生まれるメリットは
1. 本来修理するまでもない箇所を修理及び交換等の作業をすることがなくなり、住民の支出と三条市の補助金の支出が減り、業者に対して支払う高 額な費用を抑えることが期待できる。
2. 三条市から派遣された見識ある方が現地入りすることで、深刻か否かをその場である程度判断ができ、住民の不安を取り除ける。
3. 事前に住民がまず確認しますので、確認作業は1時間もかかりませんので(早ければ30分もかかりません)、例えばシルバー人材や役所の方を派遣するにしても、費用を物凄く抑えることが期待できます。

■ごみカゴの費用について
ごみカゴ(三条市ですと緑色でしょうか)の交換費用も、三条市から負担していただきたいです。燕市のような頑強な設置型ごみカゴではないため、急を要する地域が多いです。

三条市のふるさと納税額がとてつもない金額ということにも期待して、今回ご要望致しました。

回答

三条市では、市道上の雪対策は機械除雪による対応を基本としていることから、幹線道路等を除く市道の消雪パイプについては、主に沿線住民の合意により組織された組合等の負担で設置・管理いただいております。
消雪パイプの整備や修繕費が多額になる場合には、住民負担を軽減するために工事費の2分の1を補助しています。また、電気料やノズル調整料については、全額を補助し負担軽減を図っているほか、これまでにも、工事変更に伴う補助額の増額対応や、井戸の掘り替えを補助対象に加えるなど、制度の見直しにより対象工事の拡充を進めてまいりました。
御要望のありました、市での全額負担や市職員の派遣による現地確認は実施が難しいですが、引き続き今後も、地元消雪施設組合の維持を支援するとともに、必要に応じて機械除雪での対応も検討してまいりますので、消雪施設に関する課題がございましたら、市へ相談ください。

ごみステーションについては、地域でごみカゴ等を設置、管理いただくこととしており、地域の実情に応じ、ネットや折り畳み式、固定式など、様々な形態で運用されています。地域の自主的な管理としていることから、市として購入補助は行っておりませんので、御理解をいただきますようお願いいたします。

 


お問合せは
・除雪の補助金に関すること
    建設課 建設管理係 電話0256-34-5713
・ごみに関すること
    環境課 ごみ減量係 電話0256-45-4868

更新日:2025年11月06日