投票区について(令和7年7月22日回答)
御意見
曲渕二丁目に居住しております。
このたびは、選挙の投票区について、現行の指定が地域の実情にそぐわないのではないかと感じ、要望をお伝えしたくご連絡いたしました。
曲渕二丁目は約5年前に大規模な分譲地が開発され、多くの新しい住民が転入し、人口が大きく増加しております。しかしながら、現在の投票区は従来の行政区単位を踏襲しており、地理的に近接している月岡小学校ではなく、遠方の嵐南小学校が指定投票所となっています。
特に高齢者や小さなお子様を抱える家庭にとって、投票所までの移動負担は非常に大きく、この状況は投票行動を妨げる要因となっております。私自身、住民の一人として、この不合理な現状を強く問題だと感じております。
市民が選挙に積極的に参加できる環境を整備することは、地域の民主主義を支える基盤であり、行政としても最優先に取り組むべき課題と考えます。せっかく地域に新しい住民が増え、関心が高まっているにもかかわらず、制度上の制約で投票率が下がるのは本意ではありません。
つきましては、地域の人口動態と地理的条件を踏まえ、現行の投票区が本当に妥当であるかを再検討いただき、必要に応じて投票区の見直し・再編について具体的な検討を進めていただけますよう、強くお願い申し上げます。
回答
三条市選挙管理委員会では、投票区の区域は、有権者数を考慮し、行政区単位で分けており、曲渕二丁目にお住まいの皆様の投票区は、一律で第15投票区(投票所:嵐南小学校)とさせていただいております。
また、第23投票区(投票所:月岡小学校)につきましては、有権者数が4,000人以上と市内でも特に多く、投票所の収容能力等の観点から現時点で投票区を変更する予定はないとのことです。
今後、市全体の人口動態の状況によっては、三条市選挙管理委員会において投票区の見直しを検討いたしますので、御理解をいただきますようお願いいたします。
お問合せは
三条市選挙管理委員会事務局 電話0256-34-5594







更新日:2025年07月22日