児童への安全指導について（令和7年12月2日回答）

先日「そよら」内にあるゲームセンターで、小学生と思われる子ども数名が、保護者の同伴なしで利用している様子を見かけました。
その周辺には小学校がないため、学区外から来ている可能性が高いと思われます。
小学生が自転車で学区外の商業施設まで移動し、保護者なしでゲームセンターを利用するのは危険だと感じています。
どの学校の児童かはわかりませんが、市として各学校へ安全指導や注意喚起をしていただけますでしょうか。
子どもたちの安全のため、ご対応をお願い申し上げます。

＜現状＞
●小学校・義務教育学校前期課程では、各学校ごとに生活のきまりなどを定めており、主な内容は次のとおりです。
・学区外に子どもだけで行かないこと。もしくは、親の許可を得ること。
・ゲームセンターなどに子どもだけで行かないこと。
・用もないのにお店に出入りしないこと。
・お金の貸し借り、おごり合いはしないこと。
●各学校では、児童の実態や発達段階に応じ、児童への指導や保護者への啓発に取り組んでいます。
●青少年指導委員が定期的に大型商業施設などの巡回パトロールを行っています。
●三条市教育委員会、学校が警察と連携しながら、非行や問題行動、防犯、交通安全等の対応を行っています。

＜今後の対応＞
・学区外への移動やゲームセンターの利用について児童に指導する際に、その背景にある危険（犯罪被害、金銭トラブル、交通事故など）も含めて子どもだけで行かないことなどを丁寧に説明します。
・児童の安全確保のため、保護者への啓発にも努めるよう、学校に指導を行っていきます。
・引き続き警察などの関係機関と連携を図っていきます。

お問合せは
学校教育課 電話0256-45-1112