不登校の子どもの支援について(令和7年7月30日回答)
御意見
子どもの支援に尽力を注いでいる事はわかりますが、不登校の子どもの支援についてもっと向けていただけませんか。
現在の適応指導教室では1つの教室の中で1日過ごすことが多く、運動量や経験が目に見えて足りないと思います。運動する機会は月に2回ぐらいしかありません。ものづくりの街に住んでいるので、社会見学の一環として、ものづくりの体験や見学の機会を作っていただきたいと思います。
回答
教育支援センター(旧名称:適応指導教室)では、体を動かす楽しさや仲間と関わる楽しさを味わえるよう、次のような活動を行っています。
運動については、これまで月2回約2時間程度、栄体育館を利用し、リズム体操や走・跳の運動、球技など様々な運動に親しむことができるよう内容を工夫しています。
今年度からは、同じ建物内にあるプレールームが利用できるようになったので、この部屋を活用し、体を動かしたり、仲間と一緒に楽しんだりできる機会を確保していきます。
経験については、これまで弥彦山登山、バス遠足、理科教室、はつらつ体験塾出前授業などの様々な行事を実施しており、活動を通して多様な実体験や、人との関わりを経験していくことを大切にしています。
今年からスタートした、出前授業や職業講話、職場見学・体験など、教育活動に協力いただける事業者を登録する「三条キャリア教育バンク事業」を活用し、社会見学やものづくり体験を取り入れていくことで活動の充実を図っていきます。
お問合せは
学校教育課 電話0256-45-1112
更新日:2025年07月30日