学校行事の運営について(令和7年7月4日回答)
御意見
市内の保育所に子どもを預けています。保育所では親の参加が必要な行事が必要最小限なので、働いている身としてはとても助かっています。
しかし、小学生の子がいる友人たちからは「小学校に上がると参加しなければいけない行事がすごくたくさんある」と聞いています。学校行事のほかに町内行事もあり、友人たちはみんな大変な思いをしているようです。
核家族で両親ともフルタイム勤務という家庭も、今の世の中珍しくありません。また、行事のことを考えるとフルタイムは難しい、と諦めている人もいるのではないでしょうか。
親が参加しなければいけない学校行事が少なくなれば、労働人口や職場の生産性が上がるのでは、先生方の業務負担も減るのでは、とも思います。
ぜひ学校行事それぞれの必要性や回数の見直しを検討いただけると幸いです。
回答
学校行事の在り方については、働き方改革の観点からも、行事の精選や効率化を図るよう、校長会議等を通じて学校に指導しています。
<行事の精選・見直しの視点>
- 行事のねらいを明確にし、活動が形骸化していないかどうか。
- 準備、実施、事後活動などにおいて、児童生徒、教職員に過度な負担がないか。
- 保護者や地域との連携で、保護者に過度な負担をかけていないか。
- ICTの活用、役割の分担などにより効率化できることはないか。
行事の内容、時期、時間なども踏まえて、行事の必要性や回数などの見直し、改善を図っていくよう引き続き学校に働き掛けてまいります。
お問合せは
学校教育課 電話0256-45-1112
更新日:2025年07月04日