子宮頸がん検診について(令和7年8月5日回答)

御意見

私たちの世代は子宮頚がんの副作用のリスクの報道があり、子宮頚がんワクチンを無料で受けることができませんでした。
子宮頚がんワクチンは、今はどこの自治体でも無料で受けることができます。
なので、子宮頚がん検診を1年に1回無料のクーポンを出してほしいです。

回答

子宮頸がんワクチンの予防接種は、平成25年4月に定期接種を開始し、平成9年4月2日以降に生まれた女性に対し、無料(公費負担)で接種を行っております。

これは、国の予防接種法施行令に基づき、小学校6年生から高校1年生までに相当する女性を接種の対象としており、かつて接種の積極的勧奨を差し控えていた期間に接種機会を逃した方への救済措置の対象が、平成9年度生まれ以降に限定されているためです。

ワクチン接種は「一次予防」としてHPV感染を防ぐことを目的とし、検診は「二次予防」としてがんの早期発見、治療を目的としております。

それぞれ目的が異なることに加え、受益者負担の公平性の観点で、検診費用の一部を自己負担していただいていることから、無料クーポンの配布は考えておりませんので、御理解くださいますようお願いいたします。

 


お問合せは
(子宮頸がん検診について)
健康づくり課 健診係 電話0256-34-5443
(子宮頸がんワクチン接種について)
子育て支援課 総合支援係 電話0256-45-1114

更新日:2025年08月05日