防災行政無線による熱中症予防の放送について(令和7年7月29日回答)

御意見

例年、気温が高くなると、防災無線で熱中症予防の放送をかけていたのですが、今年は1度も聞いておりません。
高齢者は暑くなっても、気付かず農作業をしています。
高齢者の家族としては、仕事をしていても、防災無線を聞くと、聞いて家に入っただろう、と安心できます。
どうか、例年通り熱中症予防に防災無線で放送していただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

回答

三条市では、これまで熱中症予防対策として、暑さ指数予測値又は実況値が31以上となる日に、防災行政無線等による注意喚起を行ってまいりました。

しかしながら、現在はテレビやインターネット等で暑さ指数に関する情報を取得できるほか、市としても広報さんじょうによる啓発、公式XやLINE公式アカウント、メールでの配信等といった防災行政無線以外の取組を幅広く行っております。

熱中症は、体調不良などにより暑さ指数に関係なく発症するリスクがあり、日常的に熱中症予防行動を実践していただきたいことから、今年度から防災行政無線による注意喚起を廃止し、熱中症予防行動や日頃の備えについての啓発に重点を置いた情報発信に切り替えることといたしました。

暑さ指数はあくまで一つの目安に過ぎませんので、高齢者の方に対しては、日常生活の中で、熱中症リスクの高い日に不要不急の外出を控えることや、エアコンの適切な使用、水分や塩分の補給などについて、家族など身近な方から声を掛けていただくことが大切です。

引き続き、熱中症予防への御理解と御協力をお願いいたします。

 


お問合せは
健康づくり課 保健指導係 電話0256-34-5445

更新日:2025年07月29日