緊急配信システムの導入について(令和7年8月19日回答)

御意見

7/29夕方、三条市内で高齢の男性が行方不明になったとの市内放送がありました。室内にいると何を言っているのか分からず、外に出て聞いてみるとそのような内容でした。

仕事でアメリカに滞在していると、子どもが行方不明になったという緊急メールが週に1回は必ずといってもいいぐらい携帯に緊急メールが配信されます。
それだけ危ない国なのですが、今回のように命に関わる緊急性があるのであれば、三条市内に限った緊急配信システムをNTT等の携帯電話企業とタイアップ契約などを検討してみては?
生命に関わることであれば地震や津波だけでなく支障のない範囲で利用してみてもよいと考えます。

回答

御指摘の緊急配信システムについて、登録不要でエリア内の携帯電話にメッセージ等の一斉配信ができる緊急速報メールがありますが、配信できる内容は、通信事業者の利用規約により、災害情報や避難情報等に限られております。
これは、受信者にとって緊急性の高い情報でないものを配信することで、受信設定を解除してしまう人が増えることを防ぐために定められているものです。

現時点において、新たなシステムの導入の予定はありませんが、三条市では、防災行政無線の放送内容を確認する方法として、電話で音声メッセージを確認できる自動電話応答サービス(電話 35-2600)や、ホームページの掲載、三条市公式Xの配信のほか、事前登録をすることで三条市LINE公式アカウントやメール配信サービスでも確認ができます。

今回は行方不明者がすぐに発見されたため、XやLINE、メールの配信は行いませんでしたが、聞き取りにくい場合には、これらのサービスを御利用ください。

 

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お問合せは
(高齢の行方不明者に関すること)
三条市 高齢介護課 介護保険係 電話0256-34-5476
(防災行政無線に関すること)
三条市 行政課 防災対策室 電話0256-34-5517

更新日:2025年08月19日