中央公民館の剝製について(令和5年2月14日回答)

御意見

去る1月下旬より2月1~2日頃まで「まちやま」1Fロビーに、中央公民館所蔵ベンガル虎のハクセイが裸の状態で展示されていた。

1.従来は「ガラスケース」内に収めて、中央公民館ロビーに展示されていた特別寄贈品

2.生息数の少い虎のハクセイで貴重

3.子どもが触り、シッポを折り、胴体に乗れる状態で展示

以上3点を生涯学習課にクレームを入れたところ撤去されたが、たまたま、他市学芸員と雑談していたら、ハクセイの毒性の話題が出た。市民広報、健康被害対応が必要と思うが、それにつけても市職員の管理能力の低さに毎回あ然‼市長水準も、これでは世間で並以下となる。三条最大の問題は、人事課の採用教育で現状全く話にならない。滝沢市長は足もとをよく考えて行動しなさい‼

 

回答

御指摘のあったベンガルトラの剝製は、製作された当時の情報が不足しているため、亜ヒ酸水溶液が使われているかは不明ですが、県の所管部署に確認を行ったところ、「亜ヒ酸水溶液そのものの取扱いについて規制する法律はあるが、製作に当たって亜ヒ酸水溶液が使用された剝製の取扱いについては規制の対象になっていない」との回答がありました。

このように剝製の取扱いについては安全面から規制する法律がないことから、危険性は極めて少ないと判断し、健康被害の可能性については告知しないことといたします。その一方で資料保存の観点から、今後は中央公民館のガラスケースのみで展示を行います。

 

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更新日:2023年05月16日