燕三条 工場の祭典について(令和5年1月23日回答)

御意見

工場の祭典は、一部の人達だけでやられているような感じがしています。

見た目はデザイナーなど使いカッコいいイベントですが、コンセプトだけが前に出ていて中身はまったく商売には結びつかないように思います。実際、1度きりで出展をやめたメーカーも多く、その理由は会社のためにならない、または売り上げに寄与しないとの結論です。

同じ税金を使うのであれば、まち全体が潤うような三条、燕も交えてのイベントをやって全国、世界から人が集まるお祭りが必要だと思います。関や三木では、例年15万人が集まる一大イベントです。日本最大規模の金物の町と言われる三条で今年の工場の祭典は5千人というお粗末な人数です。

是非、市長のお力で三条市と組合を動かして全国一の金物祭りを開催できるよう動いていただけませんでしょうか。

回答

「燕三条 工場の祭典」は、燕三条地場産業振興センター内の民間企業等で構成する実行委員会が事務局となり、「燕三条」の地域ブランドを形成するというコンセプトのもとで開催し、これまで国内外のものづくりに関心の高い方々を中心に多くの方々からお越しいただきました。その結果、この10年間で燕三条地域の認知度は格段に向上したものと捉えております。

とりわけ、昨年10月には、「燕三条 工場の祭典」の取組が、世界三大デザイン賞の一つとされる『Red Dot Design Award』においてグランプリを受賞し、世界から当地域の産業が改めて注目される機会となりました。

その一方で、今後は、そうした成果を売上や利益といった形で地域に還元していく取組も重要であると認識しております。当地域の産業に注目が集まる中、これまで以上に国内外からの集客を増やしつつ、参加企業を始め、地域全体の収益向上に繋がるイベントにできるよう、いただいた御意見を実行委員会とも共有し、検討してまいります。

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更新日:2023年05月16日