広島平和式典への中学生派遣事業の中止について(令和4年8月22日回答)
御意見
8月に行われる令和4年度の広島平和記念式典中学生派遣事業につきましては、三条市の中学生が広島へ行くことになっていると思います。
しかし、現在新型コロナウイルス感染症が爆発的に拡大しています。そんな中、中学生を県外である広島へ行かせてもいいのでしょうか。
中学生ですので、仮にコロナになれば、学校でも感染拡大が懸念されます。そして何より、今は中学生にとって部活動など学校行事が盛んな時期です。しかし、コロナになってしまえば、一生に一度しかない経験ができなくなってしまいます。
どうか、子供たちの事をお考えください。現在、他の県では中止にするなどの措置が取られています。今、広島では、1,000人を超える感染者が出ています。そして何より、平和式典にはたくさんの人が集まる事でしょう。
不特定多数の中ですので感染してもおかしくはありません。
しっかり感染症の事を踏まえ、中止を含めて検討してください。
どうか、子供たちの事を1番に考えてください。
回答
当派遣事業は、参加者のマスク着用、こまめな手指消毒はもちろんのこと、出発前後の抗原検査の実施など、その他の感染症対策を徹底の上、実施させていただきました。
また、式典を開催する広島市においても、参列者以外の入場規制や、参列者に対するマスク着用の徹底、席の間隔を十分に空けるなど、感染症対策が十分に講じられていたものです。
御懸念は十分に存じているところですが、当派遣事業は、次代を担う中学生の皆様それぞれから平和の大切さを体感していただく貴重な機会として捉えており、感染症対策には万全を期した上で実施の判断をしたものですので、御理解くださいますようお願いします。
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更新日:2022年10月06日