小学校の黙食の廃止について(令和4年5月20日回答)

御意見

新一年生になった娘が学校の給食の時間が楽しくないと言っています。

前を向いたまま、お友達の背中を見ながらただひたすら黙々と給食を食べる…

私たちが小学校の頃とは全く違う給食の時間だと思います。おしゃべりをした子がいると、すかさず先生が注意して黙らせるそうです。

感染対策ばかり意識して、子どもたちの健やかな心の発達は後回しになっているように思えてなりません。

大人に監視され、注意されながら食べる給食よりも、楽しく食べる方が免疫力も上がり健康的でひいては感染対策にもなるのではないでしょうか?保育園、小学校、中学校の黙食の廃止を求めます。

回答

子どもの楽しみである給食を黙って食べなければならないという状況を私も非常に残念に感じております。

しかし、文部科学省のガイドラインは、給食時には「机を向かい合わせにしない、又は会話を控えるなどの対応を行う」としています。

当市の教育委員会も、子どもの健康を守り、安全に登校できるよう、このガイドラインに従った措置を講じており、私もその判断を尊重しております。

しばらく黙食は継続されますが、子どもの健やかな心の成長のための交流や学習活動などは、必要な対策を講じた上、できる限り実施するよう教育委員会に要請してまいります。

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更新日:2022年08月23日