栄保健センター等の調理室の改善について（令和5年2月22日回答）
御意見
栄保健センターと栄公民館の調理施設改善を希望します。一部調理台の水やお湯が全く出なかったりと老朽化が進んでいます。使用した布巾・雑巾等を洗浄する洗濯機もなく、台所洗剤と漂白剤で手洗いし大鍋で煮沸しています。このままでは、活動の低下や高齢者、児童対象の活動で大事故も予想されます。
冷蔵庫も小型で旧式、夏季調理に大きな制限があります。氷もその都度、コンビニで購入し持ち込んでいます。小型の製氷機を館内に設置して広く利用者に喜ばれる思考に及びませんか。費用対効果ですか？
調理施設は人の命を預かる医療施設と同レベルに考える時代です。極端な意見ですが食・保健担当者には「ハサップ」を御理解いただき、この危険な現状に気づいてほしいものです。予算執行は優先順位や天秤もあるでしょう。近い将来この声が計画に上がることを願っています。
回答
日頃から、食を通じた健康づくり活動に御尽力をいただきありがとうございます。
調理室で使用する布巾等の洗浄について、厚生労働省のマニュアルでは、食中毒を予防するために煮沸消毒による洗浄を基本としておりますのでご理解ください。
御指摘の栄保健センター調理室のお湯が出ない件につきましては、全館を管理する給湯ボイラーの故障によるものです。他の施設も含め緊急性等を見極め優先されるものから順次、改修をしておりますが、本センターのボイラー入替は多額の費用と大規模な工事が必要となることから、他の方法で対応できないのか等を探ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いします。
栄公民館の給湯器については、11月下旬に修繕を発注しましたが部品不足のためなかなか着手できておらず、大変申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください。
また、両施設の冷蔵庫については、一般家庭でも使用可能な冷凍室付きの冷蔵庫であり、製氷や食品等の保存に関しての機能は十分であると考えております。現状のものをお使いいただければと思います。
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更新日：2023年05月16日