ケアマネジャーへの対応ついて(令和5年2月2日回答)

御意見

居宅事業所のケアマネが新規で事業対象者、要支援者の支援に伴い作成する介護予防サービス支援計画表を地域包括支援センターを通して市へ提出した際、市からケアプラン点検結果が届きますが、大半に「アセスメントが弱い、不足」との文言が記載されています。御自身で面談に行かない市の方に利用者様の何が解るのでしょうか?私達は直接お会いし、お話を伺い、御本人に合ったサービスを提供出来る様、一生懸命に作成した書類を否定されては、誰の顔色を伺いながら支援すればいいのでしょうか?

また、包括支援センターから居宅のケアマネに対し、日々の支援に対して感謝の言葉や労いの言葉を頂いた事がありません。

回答

ケアプラン点検については、介護保険法に基づいて実施される介護給付等適正化事業の一つであり、ケアマネジメントの質の向上を図り、介護保険制度の目指す「自立支援」の理念を実現することを目的として、当市では平成28年度から国のケアプラン点検支援マニュアルに基づき実施しています。

御指摘のとおり、ケアプラン点検において、市は御提出いただきましたケアプランの記載内容を確認させていただいております。ケアプラン点検は、決してケアマネジャーの皆様の仕事を評価するものではなく、自立に向け、より良いケアプランを作る取組です。対象者の方と直接お会いすることはありませんが、よりよいケアプランの作成にあたり、上記マニュアルに基づいた点検でアセスメント不足と判断せざるを得ない事例もございますので、御理解いただきますようお願いいたします。

居宅介護支援事業所のケアマネジャーの皆様からは、介護予防ケアマネジメント業務の受託のほか、地域包括支援センターが相談を受けた支援困難なケースのケアマネジメント業務を担当いただくなど、日々の御協力に対し三条市長として心から御礼申し上げます。

地域包括支援センターにおいても、日々の業務を行う際には、ケアマネジャーの皆様のお力添え、御努力を尊重した上で、連携を図るよう指導してまいります。

この記事に関するお問合せ
総務部 政策推進課 広報広聴係

〒955-8686 新潟県三条市旭町2-3-1
電話 : 0256-34-5523 (直通) ファクス : 0256-34-7933
メールでのお問い合わせはこちら

更新日:2023年05月16日