道の駅 庭園の郷 保内について(令和3年5月28日回答)
御意見
道の駅 庭園の郷保内についての意見を述べたくお手紙差し上げました。
館内へ入って右側の子育て世代向けへのリニューアルされ、今後の来館者数の増加を図る意図を感じますが、左側の資材が陳列されているコーナーも何か別の使い方をされてみてはいかがでしょうか?
何度か通わせて頂いておりますが、どうしてもホームセンターと販売している品物と比較してみてしまうのですが、売り物はほとんど同じで割高です。
実際に一般消費者が購入するよりも、保内の造園業社が仕入れに使うためのコーナーに感じます。購入しようとしても重いし汚れるのが嫌なのか店員さんがなかなか来てくれませんでした。
肥料等の知識に関しては館内スタッフよりも外にいた庭師さんの方が詳しく教えてくれましたし、ホームセンターの店員さんも詳しく教えてくれました。
そもそもあの建物、あのコーナーが出来た背景は緑花木センターを運営していた農協が撤退した事により植木の展示販売や資材の購入が出来なくなった業者の受け皿として出来た場所ではないのでしょうか?
どうしても一般の人は寄り付かない場所ですしそもそも来館者は資材コーナーにはそこまで足を運んでないですよね。
業者が必要とするなら在庫を抱えず取り寄せるという機能があれば十分だと思いますし、それでも在庫したいなら、あれだけ広い敷地なのでどこか隠れた見えにくい場所に安い小屋でも作ってそこでやるべきです。はっきり言ってあの場所を使った資材コーナーは要らないと思います。
別の活用方法としてはコロナ禍ではありますが、そこそこ広いスペースなのでアフターコロナの際には様々なイベントのためのスペースとして可能性があると思います。
例えば
- 住宅フェアの様なブースを設けてそれぞれの小間にお庭を作ってお庭や外構工事を検討される方のためにメーカーや職人とコラボした住宅と庭のイベント
- 前に盆栽師の平尾氏との繋がりもあったかと思いますので、その方とタイアップした盆栽の品評会イベント https://amp.amebaownd.com/posts/6205755
- 植木よりも花の方が人が集まりそうなので有名なフラワーアーティストを呼んだイベント(フラワーボックスで有名なニコライ・バークマンなど面白そうだと思いますhttps://www.nicolaibergmann.com/flowerboxexhibition/)
- スポット的に展示販売会場として使用したいDIY工具メーカーへの貸し出し
- 地元業者によるガーデニング講座の実演会場(花の知識からDIY講座など)
私1人の案なので少ないですが、みんなの意見を持ち寄れば可能性は様々だと思います。
ただ、やって満足にならない様に注意が必要ですが、主催者側も楽しめて来館者が来て良かったと思ってもらえる公益性の高い内容であれば道の駅として突き抜けられると感じています。
まずは主催者側がワクワクしないと来館者も楽しめないですからね。
ホームセンターと競業するよりはオリジナリティ溢れる魅力的な場所であって欲しいと願います。
回答
過日、道の駅 庭園の郷 保内に御来店された際に、十分な対応ができず大変申し訳ありませんでした。
道の駅 庭園の郷 保内につきましては、保内地区の造園・庭木の伝統産業の発信のみならず、地元野菜の販売や子育て世代が楽しめる休憩スペースの設置、観光情報の発信など、幅広い方々にとって魅力ある道の駅を目指しております。
なお、御指摘をいただいているコーナーにつきましては、地元企業が製造したガーデニング製品や作業着等の品揃えを更に充実すると共に、お客様の動線を確保した売り場へとレイアウト変更を検討しているところです。
この度、御提案いただいた誘客に向けた様々なアイデアは、指定管理者と共有し、より多くのお客様から利用していただけるよう魅力ある道の駅づくりの手法等を引き続き検討してまいります。
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更新日:2021年06月14日