三条総合病院閉院後の通院について(令和4年3月14日回答)

御意見

私の祖父母は三条総合病院に定期受診しており、歩いて通える距離に二人で住んでおります。基幹病院が出来ても、診療所として三条総合病院を存続して頂きたかったです。市長様がご尽力くださり、何とか存続できるのかなと思っていたので、非常に困惑しております。基幹病院のみとなると、定期受診のたびに家族が仕事を休む必要がでてきて、父は転職も考えています。

三条総合病院存続にはいろいろな課題があり難しいのですよね。

基幹病院までのタクシーの料金を半額にする、など高齢者だけでも通院がしやすい方法を考えていただけると幸いです。

回答

三条総合病院につきましては、県央基幹病院の開院に伴い再編統合されることとなっており、当初は、この地域の急激な医療提供体制の変化を緩和するため、医療提供体制が安定するまでの一定期間に限り有床診療所として引き続き継続するとされておりました。

この度、同病院が有床診療所として一定期間継続することを取りやめることになったことについては、医療需要の低下やJA新潟厚生連の財政状況が厳しいことを理由としたものであり、私自身誠に残念なことと思っております。

三条総合病院の閉院後に外来診療の継続が必要な方につきましては、JA新潟厚生連が主治医と相談の上、周辺医療機関へ確実に引き継ぐとのことです。

御提案のタクシーの料金を半額にする取組につきましては実施予定がありませんが、当市では公共施設や病院を始めとし、市内全域にある停留所間をタクシー車両で比較的安価に移動できる「デマンド交通ひめさゆり事業」を実施しております。

また、市内在住で満65歳以上の方又は運転免許証を返納された方につきましては、デマンド交通を2人以上で乗車される際の料金が割引になるとともに、協賛店で割引などのサービスが受けられる「おでかけパス」を発行しております。

案内チラシを同封いたしますので、是非御利用いただければと思います。

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更新日:2022年09月01日