ワクチン接種について(令和3年9月10日回答)

御意見

いつも市民のためにお仕事、ありがとうございます。ワクチンに関しての質問です。

私は、ワクチン賛成でも反対でもありません。ただ、新型コロナウイルスのワクチンについては、現在のところ、医師、専門家でも意見が分かれています。また、ワクチンはまだ治験中であり、接種による中長期的な人体への影響も明らかになっていません。

ワクチンの接種は感染のリスクとワクチンのリスクを自分で判断し、自己責任のもと、あくまでも個人で決めるべきものだと考えます。

なぜ、三条市では行政機関が、ワクチン接種を勧めているのでしょうか。安全性の科学的根拠、エビデンスは、何をもとにしているのしょうか。

また、近くに住む会社員の方は、強制的に接種を求められたと聞きました。強制的な措置はあってはならないと思います。12歳以上の接種も始まっていますが、十分な情報がない中、安易に接種を勧めるのは時期尚早だと思います。あくまでも任意であることを再度、行政側からも説明していだけないでしょか。

さらに、三条市内のコロナによる重篤者のデータとワクチン接種後の副反応のデータを開示していただけると、判断材料になると思います。ご検討ください。

回答

新型コロナワクチンは、国において新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、重症化を予防する効果が期待されていることなどから、予防接種法において蔓延防止のために緊急的に実施する臨時接種に位置付けられております。これにより、市は知事の指示を受けて接種の呼び掛けを行っているものです。

あわせて、当ワクチンは、臨床試験で有効性と安全性に関して厳格に評価された上で承認されております。

加えて、接種が任意であることにつきましては、接種対象者に接種クーポン券を送付する際に、副反応を含めたワクチンの説明書を同封し、本人の判断で接種を受けていただくものであることを周知しているところです。

なお、重篤者等のデータは県が、副反応のデータは厚生労働省がそれぞれ公開しておりますが、市では市内単体の各データを持ち得ておりませんので御理解ください。

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更新日:2021年10月20日