集団接種会場の車椅子について(令和3年8月4日回答)

御意見

先日、92歳の寝たきりの母を集団接種会場の総合福祉センターにて予防接種を受けさせて頂きました。

係の方からは優しい声掛けや誘導をして頂き大変助かりました。

今回集団接種させて頂き、車椅子について気づいたことがありました。

母は寝たきりの為、長い時間座位を保つことは本人の負担が大きく会場に16時20分(予約時間16時30分)に入り、最終的に終わった時間が17時37分でした。

会場にあったスタンダードの車椅子を使わせて頂きましたが17時過ぎ頃から上半身が前傾になり、苦しい思いをされました。寝たきりの高齢者が1時間以上スタンダード車椅子でいる事はかなりの負担になります。

在宅で寝たきりの高齢者が不安なく接種するために、リクライニング車椅子を用意して頂けたら幸いです。

本日ケアマネージャーに相談しましたら、しかし1日だけでは介護保険の使用は難しいと返答され、全額自己負担として7500円掛かると言われました。

在宅介護は家族も含め、かなり負担が大きく大変な思いをしています。寝たきりの弱者の市民が三条市内には大勢いられると思います。

接種率向上の為にも環境の整備がより良い市民生活の向上に繋がると思いました。

何卒、検討をお願い致します。

回答

集団接種会場に車椅子の用意はしておりましたが、訪問での接種を実施していたため、寝たきりの方に対応できる車椅子の準備は想定しておりませんでした。

しかし、医師の判断などにより、寝たきりの方が訪問接種ではなく、集団接種会場で接種を受けられることがあるため、今後は、リクライニング可能な車椅子を集団接種会場に用意し、対応してまいります。

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更新日:2021年08月18日