感染拡大に対する注意喚起について(令和3年4月28日回答)

御意見

新型コロナウイルス感染症の感染拡⼤に対する注意喚起のお願いです。

現在、県下全域において過去に例を⾒ない新型コロナウイルス感染症の陽性者拡⼤となっております。

この危機的な状況の中、市内の葬祭業者が関東圏からの参列者を含む⼤⼈数の会⾷(御斎)以前は皆さん気を使っていたが、今はそんな事ないと⾔う事をいい、制限する事なく勧めております。

県内の現状は、県外、県内関係なく⼤⼈数での会⾷は厳禁と考えますが親族の⼼情として、個⼈を凌ぎ盛⼤に開催したい気持ちもわかりますが、前述した通り過去に例を⾒ない勢いで感染拡⼤しております。

クラスター経験者としてクラスターが発⽣した場合の様々な影響、対応は想像を絶するものがあります。

皆さん⼈ごと、発⽣させた所が悪いと⼤批判もしますが、対応した⼈達の苦労はすざましいものがあり、泣きながらでも対応しなければならない地獄絵図のような状況になるのです。

過剰過ぎる感染対策は必要ありませんが、今回、葬儀屋さんにはあまりにも危機感が無さすぎると感じました。⼤⼈数の会⾷、それも⽼若男⼥が集まりアルコールが⼊るとどんな状況になるか想像がつきます。

企業でも制限に差があり、感染対策に全く制限がないところ、厳しく制限しているところと様々です。制限がない企業に勤めている⼈は全く危機感なく、制限があってもいざ家族の葬儀となると、職場には内緒にする事が実際に発⽣しています。

この様な声があったと⾔う理由では無く、市⻑から市内の⼤⼈数での会⾷、会合を伴う様な会場となる業者、飲⾷店、また市⺠に向けて注意喚起、もしくは制限をお願いしたいと存じます。

関東から来る⼈はPCR検査陰性でも万全ではありません。

とにかく今は我慢の時、ある程度の強制⼒を発信できないものでしょうか︖季節柄多くの⽅が逝去されております。市⻑、三条市として最低限、更に厳しい対応を発表しておく事が、万が⼀の際にも重要と思います。

回答

新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、御不安なお気持ちを拝察しております。

感染防止対策の実施については、新型インフルエンザ等対策特別措置法において、県知事が必要な協力を要請できるとなっています。このことから、市が店舗側に対して制限を課すなど、強制的な対応をすることはできません。ただ、この度いただいた御意見は県の機関である三条保健所に伝えました。

市としましては、引き続き、手指の消毒等の徹底や、飲酒を伴う会合は少人数・短時間で、などといった県知事からの呼びかけを踏まえ、様々な機会を捉えて感染予防のための注意喚起に努めてまいります。

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更新日:2021年05月20日