2 財政状況の公開について

御意見

数か月ぶりに三条市に来ました。「スゲェー感動した!」と実感しました。庁舎の1階駐車場が今まで1枠3台から2台に変わっていたこと、職員の対応以上に快適に用事が済ませられました。ありがとうございます。

1点懸念材料があります。広報で全市民に単刀直入に回答してほしいです。

たかが、人口9万人の市にしては箱物を造りすぎだと思います。小学校は仕方ないとしても、市立大学の建設費、維持費を考えると素人でも近い将来赤字は分かっています。「これだけの赤字になります。」と公表してほしいです。介護保険料等を上げられたらたまったもんじゃないです。

回答

当市においては、将来にわたって健全な財政状況を維持するために、家庭における貯蓄に当たる財政調整基金残高と、収入に占める借入金の実質的な負担額の割合である実質公債費比率という、二つの財政指標について守るべき目標値を設定し、その目標値を堅持し続けるため中長期的な財政の見通しを立てた中で、財政運営を行っています。

三条市立大学の建設など、総合計画に掲げた少子高齢化、人口減少社会に対応するための事業についても、これまでの行財政改革により確保してきた貯蓄(財政調整基金残高)を活用しながら、中長期的な財政の見通しを立てた上で取り組んでおり、御指摘の三条市立大学などの施設建設の影響により赤字が生じることはないと考えています。

なお、財政状況の見通しの概要については、各年度の当初予算概要説明会や市長とのふれあいトークなどで説明してきましたが、より市民の皆様に御理解いただきやすいよう、公表方法等について検討してまいります。

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更新日:2021年01月14日