2 学校でのマスク着用について

御意見

新型コロナが流行り出して私たちは一年以上マスクをしています。
マスクのデメリットについてです。マスクにデメリットがある事をご存知でしょうか?

私は中学生と小学生の子どもを持つ親です。

まず、マスク着用の強要についてです。

義務化されていないにも関わらず同調圧力によってせざるを得ない状況になっています。これは、学校、会社でよく見られる光景だと思います。小学校ではマスク警察みたいなことがあると聞きました。マスクから鼻が出ている子を他の子が注意をする等。(マスクの強要は強要罪にあたります。また着用していない事を理由に教育を受ける権利を剥奪することは、人権侵害であり、憲法13条にも違反していると考えます。)

次にマスク着用の目的と効果についてです。マスク着用は風邪症状がある者が使うべきであり、飛沫感染も無症状者からの感染も科学的根拠がない事から、健康に有害であるマスクの常時着用は不要であるという事実を各家庭に伝えて頂きたく存じます。マスクを常用していると、マスク上に菌が繁殖し、常に酸欠状態で免疫が下がってしまうので健康状態も心配してます。よって、マスク着用の有無は選択制にしていただきたいです。

学校での給食スタイルについても改善していただきたいです。子どもたちの机を離し、前を向いて黙々と食事をさせる事における感染予防の科学的根拠を示したものはあるのでしょうか?クラスメートと共に食事をするという子ども達の楽しみを奪うのは免疫力を低下させるだけですので、科学的根拠がなければ通常の給食スタイルに戻して頂きたく存じます。

除菌消毒常用についてです。人間は、たくさんの常在菌と共にバランスをとりながら、健康な身体を維持しています。除菌消毒を常用していると、他の菌やウイルスから守ってくれている常在菌までも殺してしまうので、必然的に免疫が下がってしまいます。教室の過剰な除菌も不要と考えます。

子どもは、学校では「学校給食は黙って食べなさい。」と教育を受けながら、大人が外食で話しながら食事や飲み会をしている姿を冷静に見ています。この矛盾を子どもたちに私達大人は説明できるでしょうか?

自分で考え、行動できる。そんな、子どもから憧れられる大人が多い国である事を願います。

回答

児童生徒のマスクにつきましては、三条市立学校では着用を推奨しており、強要しているものではございません。文部科学省のガイドラインでは、身体的距離が十分にとれないときはマスクを着用するべきとしております。学校の活動において、児童生徒同士の距離が十分にとれる状況ばかりではございませんので、感染予防の観点から着用をお願いしているものです。

ただ、ガイドラインでは息苦しく感じたときや、体育の授業等においてはマスクを着用する必要はないともされております。着脱については、活動の様態や児童生徒の様子を踏まえて、柔軟に対応することが大切と考えております。マスクの着用についてお子様が辛いお気持ちになられているようでしたら、学校又は教育委員会に御相談いただければと思います。

さらに、給食につきましては、児童生徒の健やかな育ちを支える重要な時間である一方、飛沫感染のリスクが高い場面でもあります。現時点では、引き続き、文部科学省のガイドラインに則り、リスクのより低い現行の取扱いとしてまいります。

また、消毒作業につきましても、ガイドラインに則り、利用頻度に応じて1日3回以内としています。消毒のみに頼るのではなく、清掃活動により清潔な空間を保ち、手洗いや咳エチケットを徹底して、健康的な生活により児童生徒の免疫力を高めるなどといった基本的な感染予防対策が重要と考えておりますので、引き続き対策の徹底を図ってまいります。

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更新日:2021年03月22日