2 学校の体育の授業について

コロナウイルスの感染についての規制が緩和され、学校が再開されました。ここで、是非お願いしたい事があります。

同じく緩和されている中国の学校では、マスク着用で体育の授業を行う生徒の中で、授業中に体調を崩し、急死するケースが発生しているそうです。何件かニュースで見ました。マスクとの正確な因果関係は判明していませんが、確かにマスクをしての運動、特にマラソンなどはかなり息苦しいですよね。また、熱中症も懸念されます。

同じく三条でも体育を行う学校もあると思います。ウイルスの感染拡大の点からマスク着用も大切かと思いますが、必ず先生方には、体育の間、子供達に注視していただき、日本ではその様な悲しい出来事が起きませんように、注意してください。体育は出来なくて死ぬ事はないと思います。

体育をするなと言う事では無く、いつも以上に注視をして頂くように、教育現場に向けて注意喚起をお願いいたします。

市内の児童生徒のことをお気遣いいただき、感謝いたします。

この度の新型コロナウイルスの感染予防として、児童生徒にマスク着用を促している中で、マスクをしながらの授業や活動については、内容によって特段の配慮をする必要があると考えおります。

御指摘の体育の授業におきましては、子どもたちの安全性を考えて、当面、持久走などの呼気が激しくなる運動は行わず、熱中症が懸念される状況下では運動を休止するなどの対策を講じることとし、各学校に指示したところです。

今後につきましても、感染の状況やそのほかの環境の変化等を捉えつつ、児童生徒が安全に伸び伸びと学校生活を送れるよう十分配慮してまいります。