2 カラス捕獲の実施について

御意見

先日、にいがた南蒲農協からの通知で、「カラス捕獲実施について 」ということで、5月23日より、6月末まで毎週土曜の早朝に、猟銃を使うので、添付地図の指定区域に立ち入るな、とのことでした。

私は、毎週末ランニングのためその指定区域周辺を走っています。 (清掃センターから東光寺駅に至る農道) そこは指定区域ではなかったので、今朝も走りました。

しかし、猟銃を持った人、2人と会い、おもむろにカラスに向かって発砲しました。

ここは指定区域ではないにも関わらず、しかも、私に注意もせず、 何も言われませんでした。 本当に実弾を発砲しているのでしょうか? もしそうなら、交通規制もせず、警察の監視もなく、 危険極まりないのではないでしょうか?!

いくら早朝とはいえ、通知を見ていない他の地域の人が通ることも十分ありうることです。

市はこのとを知っていますか?是非、早急に調査してください。 本当に実弾を撃っているなら、やめて頂きたい! 近くに民家もあります。カラスよりも、地域の安全のことを優先で考えて頂きたい!

回答

カラスの捕獲につきましては市の許可により実施できるもので、この度の実施については、にいがた南蒲農協が本成寺地区と栄地域における実施の許可申請をされ、実施地区の自治会、周辺の施設等へ周知を行うこと等を条件に市が許可したことによるものです。

この度のおたよりをいただき、周知の実施状況について当該団体に確認したところ、区域ごとにその区域での実施についてのみを周知しており、本成寺地区に配布されたチラシには、栄地域での実施についての記載はなかったとのことでした。

市としては、地区住民等の安全確保の観点から、捕獲区域の隣接地域一帯に周知すべきであったと指摘をしたところです。

市からの指導を踏まえ、当該団体からはこの度の周知に配慮が足りなったことに加え、安全を期して今期の捕獲は中止し、今後実施する際はより広く周知していくとの話がありました。

なお、鳥獣の捕獲につきましては、農作物等への被害軽減のため必要な行為であると捉えており、引き続き、銃器やわな等による捕獲の許可申請があった場合には、法令等に基づき、安全確認を含む危険防止策の実施の徹底を指導した上で許可をしてまいります。

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更新日:2020年07月16日