2 デザインナンバープレートについて

御意見

趣味としてバイクの普通二輪(小型)に乗りたいと思い、先日ナンバープレートの取得に伺ったところ、「ひめさゆりのナンバープレート」というデザインナンバープレートしか取得できないようでした。

個人の感覚によるものもあると思いますが、デザインがバイクにあっていないと思います。はっきりいってダサいです。

30年度の市長へのたよりにも私と同じようなご意見がありました。

そのときの回答では「このナンバープレートを御覧になった方から三条市に興味を持っていただくことで、観光振興等へつなげていくことを目的としているものです。」とありましたが、平成23年以来、このナンバーに変更したところで具体的な効果はありましたか。

予測の範疇で恐縮ですが、「変わったナンバーだな。三条市か。」程度の効果で終わっているのが現状ではないでしょうか。それがはたして観光振興へつながっていますでしょうか。約8年かけてその程度のアピール効果で十分なのですか。

また「少しでも多くの方の目に触れる機会をつくりたい」とありましたが、三条市のアピールをただバイクが好きで乗っているバイクのドライバーにまかせるというのはどうでしょうか。

物産展や他の場所・別の方法で、直接三条市をアピールしたほうが効果的なのではないでしょうか、地元の発展に興味がないわけではありませんが、直接関係のないバイク乗りに三条アピールを丸投げする姿勢は、厳しい言い方をすれば、そちらの地域振興担当者の怠慢ともとれるのではないでしょうか。

他の地方や、地域でもデザインナンバープレートをやっているから、ぜひ三条市でもという考えでやっているなら、千葉県野田市のように通常のナンバープレートも用意して希望選択制にしてみてもいいんじゃないでしょうか。

素人で恐縮ですが、通常のナンバープレートの方が製造コストも抑えられ、経費の節約になりそうな気もしますが。

平成23年の決定事項をいまさらほじくりかえし意見するのもどうかと思いましたし、ひめさゆりのデザインが好きという方(おそらくごく少数でしょうが)もいられるとは思いますので、廃止ではなく通常ナンバープレートとの希望選択制はいかがかでしょうかという意見でした。

各々の価値観や趣味嗜好が多様化していくなかで、選択肢を与えず、決定してしまうことがあまりにも時代錯誤に感じました。

暴言に近い個人的意見を述べていきましたが、私も三条出身・三条在住者として地域の発展、より住みやすい環境を望むひとりであります。

回答

普通小型二輪のナンバープレートにつきましては、目に触れる機会を増やし三条市の知名度を上げるために作成したもので、デザインされたヒメサユリが見頃になる5月に開催される越後三条・高城ヒメサユリ祭りには、昨年度においても3,000人を超える方々からお越しいただいております。この集客効果は当該デザインナンバープレートに限ったものではありませんが、一定程度の観光振興には効果があったものと考えております。

デザインについての御意見は多々あるかと存じますが、引き続き、当市の知名度向上のためにより多くの方々にこのナンバープレートを御利用いただけるよう、交付につきましては今後も当ナンバープレートのみとさせていただきます。

なお、当市の観光振興につきましては、首都圏などで開催されるイベントでの地場産品の販売及び観光PR、公式観光サイトやSNSを活用した情報発信など、ターゲットの方に直接的な売り込みを行うための幅広い取組を行っているところで、今後も多方面に向けた三条市のシティセールスを続けてまいります。

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更新日:2020年05月20日