2 難聴児の補聴器購入費助成について

御意見

2児の母親です、私たちの子どもは、先天性難聴時で2人とも、両耳補聴器を装用しております。聴力レベルはともに、中等度難聴です。中等度難聴の特徴は1メートルくらい離れていても大きな声なら聞き取れる、大勢での話し合いは難しく、普通の会話が聞き取りにくいです。赤ちゃんの頃から補聴器をし、療育に通い、子は聞こえにくい世界を払いのけるくらい元気に育っています。

しかし、障がい者手帳対象ではないため、助成制度を利用して3割負担で補聴器を購入しておりますが、負担が2倍にのしかかり、イヤーモールド代、乾燥機代諸々、金額面での負担が大きいです。

それだけではなく、今後必要になってくるロジャーは受信機、送信機合わせてとても高く、簡単に購入できない金額です。兄弟そろって手帳無しの難聴児の場合は、第2子以降、1割負担になるよう要望します。

回答

今回の御要望を機に、事業の在り方について再検討し、療育の充実と保護者の経済的な負担の軽減を図るため、日常生活で補聴器が必要な児童に対しては、身体障害者手帳の有無を問わず、第1子を含め利用者負担を1割負担に見直し、12月1日から適用することにいたしました。

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更新日:2021年01月14日