2 五十嵐川遊水地の自然保護について

御意見

令和2年1月に遊水地を訪れた際、ハクチョウがたくさん飛来しており驚きとともに素晴らしい景観に感動いたしました。その後新型コロナ感染を避け散歩コースとして訪れる機会が多くなりました。約半年を経過して感じたことは遊水地には多くの生物が生息しており、貴重な自然が存在しているのではないかと思われました。三条市も令和2年8月に市の行事で自然観察会が開催されていました。

夏も終わり秋深くなるこの時期、カモが人間同様ソーシャルディスタンスをとって悠々とエサをあさりながら移動しております。空中にはトビ、チョウゲンボウなども飛翔しております。

ここからがお願いです。ハクチョウが飛来している時期に多くの写真マニアが撮影しておりました。撮影する方々には、じっと数時間待ち続ける方、ハクチョウにエサ(パンくずなど)を与えて引き付ける方など様々です。遊水地にはカモが証明してくれているとおり、エサは豊富であると思われます。

従いまして今冬ハクチョウが飛来してもエサなどを与えないよう注意喚起する看板などの設置をお願いしたいと思います。他の地域ではハクチョウにエサを与える地域もありますが、五十嵐川遊水地はそのままの状態で市民の心豊かにする場所として保存していただきたいと思います。専門家の方にもご相談いただきご検討お願いいたします。

回答

五十嵐川遊水地における白鳥への餌やりにつきましては、自然との触れ合いとして楽しんでいただける一方、程度などによっては白鳥の健康状態を悪化させ、生態系や環境への影響を及ぼすことがあると言われています。

そこで、頂いた御意見については、当該遊水地の管理者である県にお伝えいたしました。

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更新日:2020年11月11日