31 災害時の広報車での放送について

御意見

6月18日の地震、6月23日の避難訓練と、市の広報車が回って放送を繰り返してくださるのですが、我が家の高齢者(90歳、85歳)には全く聞こえていません。内容だけではなく、マイクの音すら聞こえない実情です。家族の者がいれば避難可能でしょうが、高齢者のみで在宅していた場合に不可です。

1件ごとの無線設置は無理でしょうか。地域、地区ごとに鉄塔型(保育所等にある)の大型マイクを設置する等、何か具体的な方法を講じていただけないでしょうか。

回答

6月18日の地震と23日の水害対応総合防災訓練の際には、広報車による放送は実施していなかったことから、御指摘の放送は防災行政無線の屋外スピーカーからのものと考えられます。

屋外スピーカーからの音声は、風向きや周囲の騒音、家の気密性等で聞き取りにくくなる場合があるため、高齢者の方に情報をお届けするために、緊急情報があるときに、御自宅に電話を掛けて情報を自動音声でお伝えするサービスなどを開始いたしました。

詳細については、当サービスについて記載のある広報さんじょう令和元年6月1日号を御覧ください。

また、屋外スピーカーでの放送内容につきましては、携帯電話のメールのほか、ラジオやテレビの文字放送、市のホームページ等を通じて発信しております。

御要望の地区ごとのスピーカー等の設置につきましては、前述の様々な方法により情報を入手いただけることと、多額の予算が必要になることから実施の予定はございませんので御理解ください。

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更新日:2019年08月06日