30 下水道使用料の減免について
御意見
この度、下水道使用料の減免の回覧板が回りました。その件で、お尋ねします。
20数年前、担当職員より、脅され(罰金を課す等)工事を施工し、その後高額な下水道使用料を支払い続けた者の申し立てです。
1 下水道使用料を減免すべき者は、真面目に工事施工し、高額な下水道使用料を支払い続けた者に対し、優先し減免すべきである。
2 減免した金額は、いまだに工事せず、下水道使用料を支払っていない者に負担させるべきである。
3 その後に、今回の減免制度を施行すべきである
4 真面目に高額な下水道使用料を支払い続けた者が、バカをみるような行政をするべきではない!
5 上水道料金より、下水道使用料が高額なのは、行政の怠慢である。直ちに是正すべき問題点である。
回答
20年前の担当職員が、脅すような言動をしたとすればお詫び申し上げます。
下水道法では、公共下水道排水区域内の方に対し、下水道の供用開始後3年以内に
接続する義務を課していますが、経済的な理由などにより、接続いただいていない方もいます。
そこで、このたび創設した減免制度をきっかけに新たに下水道に接続いただき、くみ取りや
浄化槽点検などの維持管理の手間を解消するとともに、悪臭や害虫の発生を抑制するなど、
公衆衛生の向上を進めています。
また、下水道使用料は、各家庭から排出される汚水を集め、処理場できれいにするための費用です。
市の方針として、受益者負担の原則により、下水道使用者から使用料を御負担いただいているものです。
水道料金と下水道使用料の比較についてですが、当市では、川の水を浄水して水道水を給水する費用より、
汚水をきれいにする費用の方が掛かるため、下水道使用料の方が高くなっています。他市と比較しても
平均的な額と捉えています。
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更新日:2019年02月20日