29 コンビニ証明
御意見
コンビニエンスストアで戸籍を取得しようとしたが、三条市は「お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる方」の場合に対応していなかったため、不便を強いられた。
コンビニ交付の趣旨からすればこのような場合に対応していると考えていたし、システム上可能と聞いていただけに残念である。三条市の職員は、市外に住む者のニーズについて想像が及ばないのかもしれないが、同様に不便を感じている者はそれなりに存在すると考えている。
地方公共団体情報システム機構のウェブサイトによると、システム上、市外在住者が戸籍を取得することは可能となっていることから、三条市でも取得できるよう対応していただきたい。また、対応しない、又はできないということであれば、その理由を一般人でもわかるよう、わかりやすく明確に回答していただきたい。
回答
当市に本籍地があり、市外にお住まいの方の戸籍証明書については、当市では、コンビニエンスストアで交付しておらず、御不便をお掛けしています。
証明書コンビニ交付サービスにおける本人認証には、電子証明書とカードアプリケーションの情報の2種類があり、いずれにするかは各市区町村で選択できます。本籍地とお住まいの市区町村が異なる場合に、戸籍証明書を交付するには、地方公共団体システム機構が本人認証として活用している電子証明書を選択する必要がありますが、当市ではカードアプリケーションを利用しています。
カードアプリケーションを選択した理由は、有効期限が最長10年で、マイナンバーカードと合わせて更新でき、手数料が無料で、市民の負担軽減につながるからです。一方、電子証明書は、有効期限が最長5年で、5年ごとに市民の方が更新手続をする必要があり、更新手数料も必要になります。
以上のことから、当市では、本籍地とお住まいの市区町村が異なる方の戸籍証明書の交付には対応しておらず、今後も、既存のサービスを継続させていただきます。
市外在住の方には御不便をお掛けしますが、御理解ください。
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更新日:2019年02月20日