28 上下水道整備事業の推進について

御意見

地区の都市インフラの整備状況をみると、下水道がまだ整備されず市道の改良もないなど、残念ながら、都市インフラの改善が見られない状況である。特に下水道整備にあたっては、県の市町村別の処理人口と汚染処理人口の普及率を見ると、どちらも三条市がダントツ最下位であり、基礎的な都市インフラ整備の遅れが目立っていると言わざるを得ない。大崎地区で早期に工事に着手するなど整備事業の推進について積極的な取組をお願いしたい。

回答

  三条地区の公共下水道事業(汚水処理)については、将来の都市計画のあるべき姿を描いた中で、都市計画区域の核となる中心市街地を最初の事業計画区域として嵐北・嵐南地域の市街地290haを昭和56年度から整備を進めてきました。

しかし、中心市街地の人口減少等により建設コストが増加し、当初の事業計画区域内の整備が進まないことから、公共下水道の整備計画区域内であっても現在整備されていない地域もございますが、財政状況等を勘案し、先ずは整備済地域内における事業効果向上に努めてまいりたいと思いますので、御理解ください。

なお、都市計画税は、快適な都市生活を送るための各種都市計画事業等の財源として、道路や公共下水道(汚水・雨水)などの都市計画施設の整備に使わせていただいております。大崎地区では、現在、公共下水道の整備計画区域外となっておりますが、大雨による浸水対策としての雨水幹線(排水路)整備を進めています。

御不便をお掛けしますが、御理解くださるようお願い申し上げます。

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更新日:2019年02月20日